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株式市場、先物・オプション市場

 どこで下げ止まるかが問題だが、26,000円を割り込むことはないと思う・・・

2022-12-21
 おはようございます。
 
 昨日は綺麗な夕焼けが見られたが、今朝は雲の多い朝となっている。株式市場は日銀の政策変更を嫌気して大きな下落となったが、今度はどこで下げ止まるか、どのように対処するかが問題となってくる。昨日一日を見ても逆行高となった銘柄や下げ渋りとなった銘柄に投資をするのか、大きく下落した銘柄の反発を期待するのかということになる。金融緩和の終了の始まりという懸念が残るのだから、昨日大きく下落した銘柄はいわば金融緩和だから買われていたということであり、さらにここから金融緩和の終了が進むたびにる売られるということになる。

 そう考えてみると金融緩和の終了の始まりと仮定すれば、昨日しっかりとした銘柄、下げ渋りとなった銘柄に投資をした方が分があるということになるのだと思う。また、特に割高感が強いわけではないが、好業績が期待されて買われていた銘柄が金融緩和の影響がなくても利益が出ていた銘柄であれば、連れ安となったところは買い場ということになるのだろう。こうした暴落の時は次に上昇する銘柄をしっかりと見ておけば利益を上げるチャンスでもあるということだ。12月決算で配当利回りが高い銘柄なども注目される。
 
27,000円あたりが底値かと思ったが一気に26,500円水準まで下落となった。夜間取引でさらに売られており、下値模索という状況だろう。一気に27,000円まで戻すか26,000円まで下がるかということになるが、27,000円あたりまでは戻すのではないかと思う。
 
米国株は堅調だが、為替が大きく円高に振れたことや日本では金融緩和の終了が始まったという見方もあることから夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られており、本日の日本市場もまだ下値を試す動きも見られそうだ。ただ、金利上昇と関係なく昨日の相場でも売られなかった銘柄やそもそもが売られすぎていた銀行株などが下支えとなるかどうかということになる。実際には政策金利が変更になったわけでもなく、ETF(上場投資信託)の買い入れが続けば、一気に買い直すことになるだろう。本日の相場でTOPIXが大きく下落した時に日銀の買いが入るのかどうかが大いに注目される。
 
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