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株式市場、先物・オプション市場

 冴えない展開が続くのだろうが・・・ 好業績銘柄の底堅さ、下げ渋りに期待!!

2023-01-06
 おはようございます。
 
 昨晩も満月に近づいた月が綺麗で、今朝も良い天気となっている。ただ、天気に騙されるな!という感じでとても寒い朝だ。株式市場も日経平均に騙されるなという雰囲気で昨日も日経平均は高いのだが、値下がり銘柄が圧倒的に多いという状況で、指数が高いのに冴えない相場ということだ。米国でも選別色が出ており、雇用情勢は悪くないのだが、個別には人員削減が見られるという状況で、上がるから買うというような参加者もなかなか利益が出ないということなのだと思う。

 今から考えればバブルが崩壊したということだが、バブルのさなかは本当に警鐘を鳴らす人もあまりいないという状況だ。2022年の相場見通しというのが年初に見られたが、ほとんどの人が強気という状況だった。今年は逆に慎重に見ている人も多いがあくまでも指数で見ているのだと思う。景気はそれほど悪くないし、業績が好調な企業も多いのだろうが、指数の上値は重いという状況をしっかりと理解することが要求される相場ではないかと思う。個別物色ということなのだが、株式市場はあくまでも個別物色の投資ということで考えて見ても良いと思うし、日経平均への投資、TOPIXへの投資ということであれば、しっかりと日経平均やTOPIXを理解した上で投資をすることが必要だろう。
 
26,000円台回復とならず再度下値を試すことになりそうだ。25,700円水準で下げ止まるかどうかというところだが、年初の安値を試すことになるのだろう。当面は戻れば売りという状況が続くと思われ、目先的には26,000円が上値ということも考えられる状況となってきた。連休明け高アノマリーも期待したいところだが下値模索が続くということだろう。
 
米国株が大幅安となったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られ、本日の日本市場も売り先行となりそうだ。特に買い上がる材料が見られないなかで米国での早期利下げ期待が薄れ、日本でも日銀の金融政策変更が気になるところでもあり、3連休を前に年初の買いや月初の買いに期待した向きの失望売りなども嵩んで来ると思われる。円安効果も薄れる一方で日本でもインフレ懸念も強まっており、買われすぎ銘柄の修正安が続くのだろう。
 
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