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株式市場、先物・オプション市場

 26,000円台回復してどこまで戻すか!? エーザイがストップ高になればオプションSQもあるので意外に高くなる可能性も大きい!!

2023-01-10
 おはようございます。
 
 今朝は良い天気だが風が強く、まだまだ寒い朝となっている。株式市場も連休中に米国株が大きく上昇したことから戻りが期待されるところでもあるが、米国で「適温相場再来」が期待されるものの「ゴルディロックスバブル崩壊」後の再度の「バブル」が期待されるわけでもない。単純に目先的に売られすぎたということでの買い戻しが主体と思われ、今後は決算発表などをみながら「業績相場」になるのかどうかということだと思う。これまで買われすぎの修正で売られていたものが反発となっているが、ここから再度上昇トレンドに転じたということでもないだろう。

 ここで底入れとなったとしても、戻す過程では選別色が出て、買われすぎ銘柄が再度買われすぎまで買われるということもなく、逆に割安銘柄が買い直される状況が続くということだろう。決算発表などで割安感が強まる銘柄から買い直され、そうした銘柄の修正高が一巡となって最後に目先的に売られていた買われすぎ銘柄が買い直されるということだろう。もちろん、個別に収益が上振れして買われすぎでなくなった銘柄などの買い直しは見られるし、期待されるところでもある。金利上昇よりも地政学リスクや中国リスクが取りざたされると再度売り直されることになると思う。
 
エーザイが大きく上昇しそうでどこまで日経平均を押し上げるかということで戻りも決まりそうだ。とりあえずは26,200円あたりまでの上昇は見込まれ、うまく行けば26,500円あたりまでの上昇が期待される。26,500円を抜ければ27,000円前後までの戻しも期待されるが、逆に抜けないとなると26,000円台前半での保ち合いということだろう。
 
日本市場が休場中の米国株が大幅高となり、週明けも堅調だったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、26,000円を超えてさらに買い上がるというよりはまずは買い戻しが優先ということで買い戻し一巡後にどこまで買いが入るかということになる。戻れば売りという雰囲気を払しょくできるところまで上昇するかどうかということなのだと思う。今週の米CPI(消費者物価指数)の発表や決算発表が始まること、そして来週の日銀の金融政策決定会合などを考えると、引き続き買われすぎ銘柄は戻り売りが優勢となりそうで買い切れない状況には変わりないだろう。
 
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