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株式市場、先物・オプション市場

 26,000円を割込みそうだが・・・ 下げ渋りからの反発に期待!! 

2023-01-16
 おはようございます。
 
 この週末は冷たい雨の天気となったが雪でなく、やはり暖冬ということなのだろうか。株式市場は米国株は堅調なのだが、日本株は大きく下落している。ただ、先週話をしたように日経平均の下落の3分の2がファーストリテイリング1社の下落ということで、日経平均と相場の実態とかけ離れている。根本的には日銀のスタンスや金利の問題であるのだが、決算発表も始まるところで、指数よりも個別の対応が必要ということだ。

 何度もお話をしているが、今年は特にこうした選別色が出てきていると思う。本日の参考銘柄であげたように、小型銘柄のなかで、新規上場後の安値水準にある銘柄なども散見され、こうした中で「テンバガー」ではないが上昇する銘柄も出てくるだろう。目先的に値動きが悪いから買われていないというような銘柄、あるいは時価総額が小さいから機関投資家などが注目していない銘柄の中でも割安銘柄があると思う。「ミーム株」でない本当の「成長株」を探してみるのも悪くないのではないかと思う。
 
26,000円を割り込みそうな感じだが、年初の25,600円水準や25,500円という水準が下値めどとなりそうだ。26,000円を割り込んだら買いという雰囲気が出るかどうかということだが、買い上がる材料もなく、底堅さは見られるのだろうが、一気に買い直されるということでもないだろう。上値は26,500円が上値という印象になっており、引き続き26,000円~26,500円を中心とした動きなのだと思う。
 
週末の米国株は堅調だが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が引き続き大きく売られていたこともあり、本日の日本市場も売り先行となりそうだ。寄り付きの売りが一巡となったあとに値ごろ感からの買いなどが見られるかどうかということなのだが、日銀の金融政策決定会合を控えて、米国市場も休場となるなかで積極的に買い上がるということでもなく、指数は閑散小動きとなるのではないかと思う。
 
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