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 26,500円を割り込むと・・・ 買えない状況が続く!?

2023-01-19
 おはようございます。
 
 ようやく天気も持ち直してきたが、寒さは一段と厳しくなっている感じだ。株式市場も昨日は大きく上昇となったが、日銀の政策が変わらないから買われるという状況であり、本来であれば買い材料でないものを材料に買われたということなので、行き過ぎということではないかと思う。前回の昨年12月の修正で急落した水準が26,500円水準であり、その後企業業績が良くなっているというようなことがあれば、変わらないということで26,500円以上になってもいいのだが、芳しくない決算が見られるなかでは26,500円を超えると買えないということなのだろう。

 今後も日銀の金融政策決定会合があるたびに売られるということになり、「オオカミ少年」のような状況も起こり売るのだろう。「もうさすがに利上げがあるだろう」という見方と「まだ利上げはないだろう」という見方が交錯してくると思われるが、「もうはまだなり、まだはもうなり」ということで、実際にどこかでは金融政策の変更が見られると思う。ただ、そうした場合には企業業績が好調だということを確認してからということになるのだろうし、買われすぎ銘柄は特に買い直されるということでもないのだと思う。
 
26,500円水準をあっさりと抜けてきたが、さすがに一気に上がりすぎということなのだと思う。26,500円で下げ止まるのかどうかということになるが26,500円を割り込むと再度下値を試すことになり、改めて26,500円水準が上値ということになるのだろう。
 
米国株が大幅安となったこともあり、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。昨日の相場も多分に買い戻しが指数を押し上げたという面もあり、買い戻し一巡となったものから売られるということになるのだろう。指数に影響の大きな買われすぎ銘柄を中心に売り直されて再度下値を試すことになるのか、下げ渋るのかが注目される。
 
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