主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今度は上値を試す動きか!? 上がれば売られ、下がれば買われる・・・ 

2023-02-14
 おはようございます。
 
 昨日は冷たい雨が降っていたが、今朝は曇り空で少しは日差しも期待できそうだ。株式市場も昨日は日経平均が大きく売られる場面も見られるなど冴えない展開となったが、米国株は大幅高となり、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。まだまだ買われすぎ銘柄も多いのだが、米国での金利上昇一服、インフレ懸念一服ということや日本でも金融緩和継続期待もあり、売り難さが見られるということだろう。逆に好材料がないので空売りが積み上がり、買い戻しが入るから底堅いという面もあるのだろう。

 米国でも日本でも目先の需給要因で指数が動くということが多いのだが、指数に影響の大きな銘柄が目先の需給で右往左往する状況なのだから指数が右往左往しているということだろう。個々の銘柄をしっかりと見ていくと割安感がある銘柄などは底堅さが見られるものや昨日の相場でも逆行高となるものなども多く、目先的な動きは需給面での動きなのだが大きな流れ、方向性とすれば業績に見合った株価なのかどうかということになる。テーマ性もなく、景気拡大が目に見えているという状況でもないのだから、消去法的に割安銘柄が選別されるという場面も多くなってくるのだろう。少し先を見た割安銘柄に注目しても良いのだと思う。
 
27,500円を割り込むと買い戻しが入り、超えると売られるという状況なのだろう。決定的な材料もなく、指数に影響の大きな銘柄次第ではあるのだろうが、27,200円~300円を下値として上値は27,800円という水準を中心とした保ち合いが続くということだろう。その範囲を抜けても27,000円~28,000円程度での保ち合いということだろう。
 
米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も高かったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。昨日の下げ分を取り返すというように今度は保ち合いの上限を試すことになりそうだ。ただ、米国株高ということや昨日の反動ということはあってもそれ以上に買い上がるような要因もなく、上値の節目と見られる27,800円近辺では上値も重くなるだろう。指数に影響の大きな銘柄の買い戻し次第だが、まだまだ保ち合いが続くということになりそうだ。
 
詳しくは無料メルマガや無料動画をご覧ください。(売り買いのシグナル銘柄一覧が見られるようになりました)
 → https://s-pyxis.com
 → https://youtube.com/live/NWCie4XTNvc?feature=share