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株式市場、先物・オプション市場

 今日も寄り天!? 買い切れない状況が続くのだろう・・・

2023-02-15
 おはようございます。
 
 今日は天気も悪くなく、風もそれほどではないがとても寒い朝となっている。見た目よりも寒いという感じだ。株式市場も堅調なのだけれど上値も重いという状況で、指数の見た目と実際の個々の株価の動きとの乖離がみられるような感じだ。米国ではダウ平均は軟調、ナスダックは堅調というように明暗が別れており、日本市場でも日経平均に影響の大きな銘柄だけが高い、あるいは逆に日経平均に影響の大きな銘柄だけが安いというようなことが起きている。企業決算の発表がほぼ出揃ってきており、そろそろ金融政策や来期の業績を気にすることになるのだろう。

 もう2月も半ばとなり、そろそろ今期よりも来期が気になることになる。さらに今年は来期の「金利」や金融政策が気になるということでもあり、いろいろな思惑で相場全体が右往左往させられることになるのだろう。こうした時は目先の動きに惑わされて損失が膨らむということになりかねない。高配当利回り銘柄が人気だというニュースもあるが、配当をしっかりと取るような中長期の投資が王道だと思う。しっかりと業績が積み上げらる企業、成長が続く企業に長期目線で投資をするチャンスということかもしれない。3月を前に配当に着目する動きは続くのだと思う。
 
上値の節目とみられる27,800円を抜けるだけの材料があるということでもなく、まだまだ保ち合いが続くということだろう。これまでとまったく見方は変わらず、27,200円~300円を下値に27,800円水準を上値とする保ち合いのなかで上がれば売られ、下がれば買われるという状況が続くのだろう。
 
米国での利上げ懸念がいったん強まったものの、逆に利上げ打ち止めを示す金融当局高官のコメントが見られたこともあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物がしっかりとしていたことから本日の日本市場も堅調な地合いが期待される。ただ、積極的に買い上がるような材料でもなく、円安を好感する動きは見られるのだろうが、指数の上値は限られ、上値の重さが嫌気されると手仕舞い売りに押されることになるのだろう。
 
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