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株式市場、先物・オプション市場

 買い先行で始まるのだろうが・・・ 買戻し一巡となった後も空売りが積み上がるかどうかということ・・・

2023-07-12
おはようございます。
 
 昨日は一瞬蝉の声も聞こえたが、今朝も全く蝉の声は聞こえない。まだ梅雨明けということでもないのだろうか。株式市場は底堅さも見られ、米国株は戻しているが先高期待はあまり聞こえてこない。33,000円をあっさりと割り込んでからはあくまでもここが買い場という声も聞こえず、これまでの強気な声があまり聞こえて来ないので逆に反発が期待される。週刊誌などで「日経平均が8万円」などという記事も見かけるがこうした一般週刊誌などで騒がれると相場も終わりということなのだろう。

 今回の踏み上げ相場が終わったということでもあり、為替も日銀の金融緩和終了を先取するかのように円高傾向にあり、流れが変わったということなのだろう。本日は堅調な展開も期待されるが、これまでの踏み上げ相場が継続しているということであれば、ここでの戻り相場で空売りがさらに積み上がり、一気に32,500円を超えてくるというパターンなのだと思う。上値が重くなるということはこれまでの踏み上げ相場が変わっているということなのだろう。

心理的な節目である32,000円を意識すると下げ渋り、買い戻しも入るという状況だ。上値がしっかりとまずは32,300円を抜けてくるのかどうかということであり、32,300円をしっかりと抜けて値固めとなれば、32,500円を試すことになるのだろう。そうなれば、大きな保ち合いが継続しているということでさらに上値も買いやすくなるのだろう。ただし、空売りが積み上がらなければ32,300円や32,500円が上値ということになり、再度32,000円を試すことになる。
 
米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。昨日同様に上値を試す展開となったところで戻れば売りということで上値は押さえられるのだろうが、そこで空売りが積み上がり、踏み上げのような形になるのかどうかということだ。いったんは戻りを試す動きなのだろうが、買戻し一巡感もあり、空売りが積み上がらなければ昨日のように戻り売りに押されて冴えない展開となるのだろう。
 
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