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株式市場、先物・オプション市場

 上値の重い展開が続くのではないかと思うが・・・ 空売りが積み上がるかどうかに注目・・・

2023-08-30
おはようございます。
 
 それにしても今朝も良い天気で暑い朝となっている。異常な暑さが続いているということで農作物などへの影響も懸念されそうだ。株式市場は米国で債券の買戻しなどが見られ、目先的な信用収縮懸念が薄らいだ感もあるが、まだまだ積極的に上値を買い上がるというような状況ではないだろう。気候変動に見られるように異常な低金利が異常でないと見られているような面もあり、何が正常なのかの修正もあるのではないかと思う。買われすぎ銘柄でも買われすぎが当たり前なのかどうか、いつまでも急成長が続くということでもないのだろうから、そうした変化に対応していかなければならないだろう。

 日本の株式市場でもこれまで商社株や銀行株の低PER(株価収益率)、低PBR(株価純資産倍率)が当たり前となっていたものがかなり修正されたが、まだまだ買われすぎ銘柄の修正安が進んだとも思えず、目先の需給次第では修正安が続くという可能性もある。売られすぎの修正や買われすぎの修正がどこまで続くか、ということなのだが、買われすぎや売られすぎが当たり前ということではなく、買われすぎや売られすぎが異常であるという見方になってきているのだと思う。引き続期売られすぎ銘柄の修正高に期待したい。

25日移動平均線を上に抜けるか、75日移動平均線を下に抜けるかということなのだが、買い先行で25日移動平均線や基準線を抜けて始まりそうだ。寄り付きの買いが一巡となった後に雲の上限(先行スパン1)を試すことになるのだろうが、ここを抜けるかどうかということになる。抜ければ月初の買いも意識されて33,000円を意識する水準までの上昇も見込めそうだ。
 
米国株が堅調、特にナスダック指数が大幅高となったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。積極的に買い上がる材料があるということでもなく、月末の持高調整の売りなども懸念され、上値は限られそうだが、底入れ感が出て買い戻しを急ぐ動きもあるだろう。買い戻しを急ぐような形で買われたところで指数に影響の大きな銘柄などに買い戻しを急ぐ動きになれば大きな上昇となるのだろう。
 
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