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株式市場、先物・オプション市場

 買い先行となりそうだが・・・ 上値の重さが嫌気されそうな気もするが・・・

2023-08-29
おはようございます。
 
 まだまだ暑い日が続いているが、朝晩は幾分涼しくなった感じだ。株式市場も少し落ち着いてきた感じでもあるが、急騰急落を繰り返しているという印象は否めない。何かテーマ的なもので動きが出ているということでもなく、相場全体が金利情勢などに振らされて右往左往しているということなのだろう。米国での利上げが継続しているということはそれだけ景気が悪くないということでもあり、スタグフレーション懸念が薄れたことで買戻しを急ぐ動きもあるのだと思う。ここのところの相場は目先の需給だけで動いているということだが、ようやく落ち着いて来たということだろう。

 ただ、ここからは月末月初ということや、日本市場では日経平均の銘柄入れ替えやメジャーSQ(特別清算指数)、そして米FOMC(公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合などがあり、まだまだ波乱含みということなのだと思う。それでもよくよく見てみると、銀行株や商社株などは大きな調整ということもなく、順調に右肩上がりの展開になっており、こうした銘柄を探すということが投資で利益を出すということだ。さらにこうした銘柄の中には9月の配当も期待できるということでもあり、保有しているメリットも大きい。保有を続ける銘柄と、目先的にバタバタと売り買いをする銘柄としっかりと選別して投資をするのが良いと思う。

大きな流れは全く変わらず、保ち合い相場ということだろう。米国の主要な経済指標の発表や月末月初ということでもあり、上がれば売られ、下がれば買われるということなのだと思う。75日移動平均線を超えても、25日移動平均線や基準線に上値を押さえられそうで、少し長い目で見ても雲の中での動きが続くのだろう。
 
米国株高を受けて買い先行となりそうだ。それでも夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が節目と見られる32,200円~300円水準を抜けきれず、寄り付きからの買いが一巡となった後にどれだけ買いが入るかということになる。特に買い上がる材料があるということでもないので、買戻しが一巡となった後は上値も重くなりそうで、さらに空売りが積み上がれば踏み上げ相場が期待されるが、積み上がらなければ手仕舞い売りに押されて冴えない展開となるのだろう。
 
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