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株式市場、先物・オプション市場

 配当落ちを嫌気する動きも出てきそうだなぁ・・・ 月末で波乱もありそうで、意外高・意外安にも備えておこう!!

2023-09-27
おはようございます。
 
 今朝は曇り空だが思ったよりも涼しくなく、蒸し暑い朝だ。株式市場は米国株が大きな下落となり、日本市場でも売り急ぐような展開が見られるのかもしれない。本日は権利付き最終日ということで配当をとる動き、あるいは株主優待を取る動きでの買いも期待される。ただ、一方で、高配当利回り銘柄でも配当落ちを嫌気して売られる場面も見られそうで、冴えない展開となりそうだ。ただ、大きな流れとしては金融緩和の終了が懸念されるのだが、一方で景況感が好転する可能性もあり、割安銘柄などが下支えとなるのだと思う。

 割高銘柄の上値が重い状況は変わらないので日経平均の上値が重いということが続くのだろうが、銘柄入れ替えの影響で指数に影響の大きな銘柄のウェイトが下がれば、その分割安銘柄が指数を押し上げるという面もあり、引き続き上値は重いのだろうが、一方で底堅さが見られることになるのだろう。世界的な信用収縮が進むということになるとリスク回避の流れが続くのでさらに割高銘柄が売られることになるので、少なくとも割高銘柄に関しては割高が解消されるところまで売られることもあるのかもしれない。

32,000円を試す動きになりそうで、下値では買い戻しや配当取りの動きも見られるのだろうが、下値模索という状況には変わりないだろう。それでも32,000円を意識するところで下げ渋りも見られそうだが、下げ渋るような場面でも配当落ちを嫌気しての手仕舞い売りなどが出る可能性もある。ただ、大きな流れとしては32,000円水準が下値と見ておいていいと思う。
 
米国株が大幅安となったことで本日の日本市場も売り先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が32,000円の大台を割り込んでいることもあり、32,000円の攻防となる場面も見られそうだ。特に買い上がる材料もないなかで、権利付き最終日ということでの持ち高調整の売り買いでどこまで買いが入るのかどうかということになる。日経平均の銘柄入れ替えも売り材料となり大きな下落となるだろう。
 
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