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株式市場、先物・オプション市場

 上値は重いのだろうが・・・ 先物で32,500円をキープできるのかどうかが注目される・・・

2023-09-26
おはようございます。
 
 朝晩は涼しいが日中はまだ暖かくバタバタ動くと汗をかくというような感じで過ごしやすい季節となってきた。株式市場は底割れ、とか急落に対する警戒は薄れ、経済対策などへの期待もあるのだが、米国の金利上昇などへの警戒もあり、なかなかしっかりとした上昇ということへの確信は持てない状況だ。海外からの投資を見込むということも言われているが、足元の業績から見て割高感が強い銘柄も多く、日経平均の上値は重いのではないかと思う。

 日経平均よりもTOPIXがしっかりと上昇しているが、TOPIXに影響の大きな銀行株などが割安であり、その割安からの見直し買いなどがTOPIXが上昇している要因だ。ここからさらに円安を好感して割安感がある自動車株などが買われて相場をけん引して来れば日経平均も上昇となるのだと思う。日本のハイブリッド車などへの見直しがあれば、相場のけん引役が商社株、銀行株、そして自動車株ということにもなり、相場全体が押し上げられ、TOPIXだけでなく、日経平均もしっかりと上昇して来るのだと思う。

先物の価格が意識される状況と考えて良いと思う。先物の32,500円水準、現物指数でいえば32,700円台の水準をしっかりと抜けるかどうかということになる。日経平均の32,800円~33,000円あたりがいったんは上値目途ということで、一目均衡表の雲の水準である32,500円をしっかりとキープできるのかどうかが注目されるのだと思う。
 
米国株が下げ渋りとなったことから、本日の日本市場も堅調な始まりとなりそうだ。円安を好感することになるのか、米国金利上昇を嫌気して「悪い円安」として嫌気することになるのか、とうことであり、買戻し一巡となった後にしっかりと買えるかどうかということになる。政府の経済対策に対する期待はあるものの、一方で中国リスクなどもあり、また、米国半導体株の上昇などの影響で指数に影響の大きな銘柄などの買いが期待されるものの割高感があり、相場全体としては堅調なのだが上値が重いということになるのだと思う。
 
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