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 どこまで戻すのか!? 月初の買いは期待されるが、それ以上に買いが入るのか・・・

2023-11-01
おはようございます。
 
 今日から11月だが比較的暖かいようだ。いまだに薄着でも過ごせるところが異常気象なのだろう。株式市場も昨日は日銀の金融政策決定会合結果を受けて売られるかと思ったのだが夜間にリークされていたこともあり、出尽くし感から買戻しが入ったという形になった。YCC(イールドカーブコントロール)の修正で売られるかと思ったのだが、思惑とは違い買いで反応したようだ。さらに昨晩も米国金利が上昇し、為替が円安に振れているのだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物がまた大きく買われている。

 日本でも米国でも債券売り、株式買いということになっているが、円安に振れたことで日本ではインフレ懸念が強まるのではないかと思う。物価高による消費鈍化懸念も強まってくると思われ、株式市場は月初の買いも期待されて戻りを試す動きなのだろうが、まだまだ上昇トレンドに転じるということでもないだろう。金利上昇の影響というほど上昇していないし、マイナス金利の修正が行われたわけでもないが、買戻し一巡後は再度下値を試す動きでまだまだ下値模索ということなのだと思う。

日銀の金融政策決定会合の結果を受けて買戻しが入り上値を試す動きとなった。31,000円まで届かなかったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く本日は上値を試すことになるのだろう。上値の節目と見られる水準は31,200円~300円水準でその水準を抜ければ31,500円が目途となるので、31,500円までの戻りはあるのだろう。
 
米国株が堅調ということに加え、日銀の金融政策決定会合の結果を受けて持高調整の買戻しなどが見られたようだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇していることから買い先行となりそうで、月初の買いも期待されるところで上値を試す動きになるのだろう。どこまで上昇となるかということになるのだが、最後まで買い切れずに上値の重さが見られると戻り売りに押される展開が続くと思われる。月初の買いが終われば下値模索が続くのだろう。
 
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