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株式市場、先物・オプション市場

 今日も月初の買いははいるのだろうが・・・ 3連休を控えての戻り売りも多いと思う・・・

2023-11-02
おはようございます。
 
 11月に入った割には暖かく、半袖で歩いている人もいるくらいだ。異常気象なのだろう。株式市場も日銀の金融緩和の終了がはっきりとした割には株式市場は大きく上昇となっており、月初の買いだけでここまで上昇となるのかどうかという感じでもある。空売りが積み上がっているということでもないので、実際に買い場と考えている人が多いと言うことなのだろう。米国でもFOMC(公開市場委員会)が終わって利上げ打ち止め感がさらに強まっているが、それだけ経済情勢もあまり良くないということでもある。世界的なインフレや地政学リスクなどは一服となり、金余り相場という様を呈しているが、月初の買いが一巡となった後には調整となるのだと思う。

 連休明け高アノマリーが期待されるところでもあり、一段高となるのだろうが、企業決算はあまり芳しいものではなく、ここからは割高感が強まる可能性もある。金利上昇が続くということになると買われすぎ銘柄などの戻り売り圧力も強まると思われるので、やはりいったんはここからは戻り売り、売り上がりでいいのだと思う。底入れはしたのだろうが、ここから上昇トレンドになるというよりは保ち合いの範疇であり、今度は保ち合いの上値を確認するような動きなのだと思う。大きな流れとしては変化は見られず、割高感が強い銘柄などは調整となるのだろう。

上値の節目とみられる31,500円水準を超えたが、まだ25日移動平均線や基準線に上値を押さえられた形となっている。月初の買いでさらに上値を試すことになりそうだが、さすがに32,000円前後では上値も重くなると思う。円安も一服となった感もあるが、月初の買いが一巡となったあとはいったん調整となると思われ、31,200円~300円水準、までの調整は見られそうだ。
 
米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。月初の買いや連休前の買い戻しを急ぐ動きなども見られ踏み上げ相場となれば、一気に上値を試すことになりそうだ。特に買い上がるような材料があるということでもなく、連休中の米国市場なども気になるところではあるが、売り一巡となったことから買い戻しを急ぐ動きも出てくるのだと思う。
 
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