主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 買い先行で大きな上昇となるのだろうが・・・ 投資のタイミングとしては難しい局面に・・・ いったんは利食い売り先行で良いと思うが・・・

2023-11-06
おはようございます。
 
 3連休はとても暑い日が続き11月なのに半袖で過ごしていた。本当に異常気象という感じだ。これで消費が伸びれば株式市場にとってもプラスなのだろうが、逆にユニクロの既存店売り上げなどは冬物が売れず、芳しくないようだ。ただ、株式市場は米国株が急騰に次ぐ急騰という状況で、日本市場も下方に異常に下落していたものが今度はまた異常な上昇ということで気象と同じように異常に大きな動きとなっている。それだけ情報が偏っており、ちょっとしたニュースに反応しているというよりは上がるから買う、下がるから売るという参加者が多いということなのだろう。

 上がるから買う、下がるから売るというような売買をしていると儲かっているようで実はあまり儲かっていないというケースも多くなる。目先のデイトレードなどで1日、2日儲かっても、どこかで天井をうち、どこかで底を打つのであるから、そのタイミングでうまく損切したり、方向転換できるかどうかということになる。これだけ大きく動くと一日のうちでも動きが大きくなるのだから、上がるから買う、下がるから売るという場合には早めの損切で対処するということがいいのだと思う。そして、自分もそうであるが、目先の動きにうまくついて行くことができないというのであれば大きな流れが変わったのかどうかだけを見るということで良いのだと思う。

上値の節目を一気に抜けて、32,000円を超える場面もあった。連休中に日経平均先物が32,700円台まで上昇しており、33,000円を伺うようなところまでの上昇が期待される。あっさりと32,500円を超えられるのかどうかが注目されるところだが、あっさりと超えてもいったんは上値も重くなると思われる。指数に影響の大きな銘柄に空売りが積み上がれば33,000円を回復するのだろう。
 
日本市場が連休中の米国株が大きく上昇しており、週明けの日本市場は買い先行となりそうだ。シカゴ市場の日経平均先物が週末に32,700円台で終わっており、32,700円~800円水準を試すことになるのだろう。寄り付きの買いが一巡となったあとにさらに買われるのかどうかということなのだが、月初の買いもいったん止まるものと思われ、買われすぎた指数に影響の大きな銘柄から上値も重くなるのだろう。
 
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