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株式市場、先物・オプション市場

 上がれば売られ、下がれば買われる展開か・・・ 為替すぎ銘柄の修正安は続くのだろう・・・

2024-01-05
おはようございます。
 
 さすがに冬も本番となると寒さも身に染みる。被災者の方のつらい状況を考えるとぬくぬくとしているのも気が引けるができることをやるしかないだろう。株式市場は米国での利下げを織り込んだ状況から、利下げが遠のくような状況となり、さすがに買われすぎたところからの修正安が見られる。日本市場でも半導体関連銘柄などを中心に目先的に買われすぎていた状況からの修正安が見られており、この流れは当面続くと思う。

 昨日の日本市場は買われすぎ銘柄が大きく売られることで日経平均が売られたが、値上がり銘柄が値下がり銘柄よりもかなり多い状況であり、TOPIXは堅調、グロース株指数は大幅高という状況であり、個別に対応するという状況にある。特に新年となったことでNISAの買いや月初の買いが入っており、個別に高配当利回り銘柄や割安銘柄の買い直しは期待できると思う。ただ、月初の買いが一巡となったところではいったん売られる場面もありそうで、売られすぎ銘柄は下がれば買い、買われすぎ銘柄は戻れば売りということになると思う。

夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が33,500円を試す動きとなったがその後売られたことで、改めて33,500円水準では上値を押さえられそうだ。33,200円~300円水準が上値となるのか下値となるのかという状況で、33,200円を割り込むと再度32,800円や32,500円まで下落となりだろう。
 
米国株は冴えない展開となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は一時大きく上昇するなど、円安を好感して買戻しを交えて買われる場面もあった。結局は米国株が売られるに連れて上げ幅を縮小となり、本日の日本市場もこの流れを受けて上がれば売られ、下がれば買われるということになりそうだ。円安は好感されるものの、米国の金利上昇で買われすぎ銘柄が売られているように、日経平均に影響の大きな銘柄が買われすぎから修正安となって冴えない展開が続くのだろう。空売りも積み上がっておらず、買戻し一巡となったものから売られると思う。
 
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