主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今日も買い先行となりそうだ・・・ 半導体関連銘柄とファーストリテイリング次第なのだろう・・・

2024-01-09
おはようございます。
 
 成人の日も終わり、1年のうちで一番寒い季節になってくる。株式市場は米国株が再度利下げ期待から買い直されるという状況で日本市場も昨年からの高値水準を抜けることが期待される。ただ、足元の消費が値上げなどから伸びていないと思われ、景気自体は決していいものでもないだろう。今回の能登地震の影響もあり、金融緩和の終了への懸念は薄れたと思うし、実際に金融緩和を続けることも復興の支援になるのだと思う。復興需要などへの期待はまだまだこれからだと思うし、被災地のためにも周りで盛り上げていかなければならないだろう。

 年が明けてからの日本市場は乱高下となっており、3連休明けということもあってまだまだ落ち着きのない相場展開が続くと思う。ここから米国の決算発表が始まり、利上げの影響などが取りざたされるところでもあり、まだまだ上がれば売り、下がれば買いという状況なのだと思う。今年は米大統領選挙の年だから株価も上昇するという向きも多いが、地政学リスクや世界的な景気鈍化が懸念されるなかでは波乱も大きいと思う。NISAの買いが引き続き期待されるので強含みに推移するのだろうが、買い一巡からの買い手が見えてくるのかどうかも気になるところだ。強気でいいのだろうが、強気になり切れない感じだ。

週末の夜間取引などは大きな動きは見られなかったが、週明けのシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇していることから、上値の節目とみらられる。33,500円~600円を抜けて33,800円あたりを試すことになりそうだ。ただ、指数に影響の大きな銘柄に買われすぎ感が強いことなどもあり、33,500円を超えると上値が重いという状況には変わりないだろう。上値の重さが確認されれば再度33,200円~300円あたり、あるいは32,500円までの下落もあると思う。
 
日本市場が休場中の米国市場は利下げ期待が再燃しており、急騰となったことから、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、日経平均に影響の大きな銘柄に空売りがそれほど積み上がっておらず、ここで空売りが増えるかどうかということになる。急反発が期待されるなかで空売りが積み上がれば踏み上げ相場も期待できるのだろう。
 
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