主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 戻れば売り!となるのか!? 上がるから買う!で戻れば売るか・・・

2024-01-17
おはようございます。
 
 今朝は良い天気ではあるが寒い朝となっている。昨日も寒風吹きすさぶ中、公園で子供たちの元気な声が聞こえていたが、子供たちの元気な声は本当に癒される。株式市場は昨日は冴えない展開となったが、夜間取引の日経平均先物と日中とのギャップが大きかった。昨晩も夜間取引では日経平均先物が大きく上昇となったが、本日はどこまで付き合うことができるかということになりそうだ。円安を好感しているのだろうが、有事のドル買いという側面もあり、それだけ地政学リスクなどが大きいと考えれば日銀の緩和継続期待だけでどこまで株も買えるのかということになりそうだ。

 米国株式市場も債券市場も有事対応のような形でもあり、一方で半導体関連銘柄などは中国の購入が好感されている状況でもあり、逆に言えばそれもリスクということにならないのだろうか。対中国でも経済は別物と、言うことなのだろうが、その中国で本日は主要な経済指標の発表があり、数値次第では敏感に反応することになるのだろう。ただ、数値そのものの信ぴょう性が問題となりそうでもあり、どのような反応になるのか、注意して見なければならないと思う。いずれにしても目先の買われすぎ感からの調整は続くと思うので戻れば売りという状況になるのか、上がるから買うということになるのかを見極めてから参加したいと思う。

夜間取引で日経平均先物が一時36,000円台回復となったが、日中ではそこまで上昇とならないのではないかと思う。いずれにしても当面は36,000円水準が上値として意識されるものと思われるし、その前に35,800円水準で上値を押さえられそうだ。いったん35,000円前後までの調整は見られるのではないかと思う。
 
米国市場が冴えない展開となったにも関わらず円安を好感して先物が引き続き堅調となったことから、昨日の下落の反動もあり、堅調な始まりとなりそうだ。ただ、昨日同様に上値を買い上がるには買戻しが主体ということになるのだろうし、来週の日銀の金融政策決定会合が意識されて買戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されることになりそうだ。目先的な急騰後だけに積極的に買い上がりにくく、いったん上値が重くなったとなれば手仕舞い売りもかさんで冴えない展開となるのだろう。
 
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