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株式市場、先物・オプション市場

 今日も買い先行となった後が問題になるのかなぁ~ 36,000円台のせが期待されるが・・・

2024-01-19
おはようございます。
 
 この週末は東京などでも積雪があるのではないかと言われているが、交通などに影響がなければ良いと思う。株式市場もいったん上値が重いというような感じだが、米国株から再度上値を試す動きとなっている。米国での利下げ期待は後退しているのだが、一方で好調な決算などが見られて、先行きに対して楽観的な見方も増えているということなのだろう。米大統領選挙がある年は高いといわれてもいるが、さすがに買われすぎ感が強いのではないかと思う。上がるから買うというような面もあり、目先の需給で指数が押し上げられている面も否めず、買戻し一巡となって売られるものも出てくるのだと思う。

 買われすぎ銘柄や売られすぎ銘柄と言っても、何を基準に買われすぎというのかということになる。PER(株価収益率)が低い、高いと言う場合でも将来的に成長が期待できるということでもある。ただ、1980年代バブルのときもなんだかんだとPERが高いのが当たり前と言う論調で買われ、結局は買われすぎだったということになった。バブルと言うのは往々にしてそういうもので、バブルの中にいれば気が付かないものだ。ただ、逆にバブルと思っていたものが実際に業績が追いついてくるというケースもある。実際には目先の値動きに一喜一憂しているのだが、将来を見据えての投資なのか、目先の投機なのかを割り切って考える必要があると思う。

意外と値持ちのいい展開が続いている。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、日中になると売られるというような感じだが、週末の持高調整のなかで36,000円を超えるかどうかということになってきた。36,000円水準では上値も重くなり、上値の重さが嫌気されることになるのだと思う。
 
米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大幅高となったことから、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。節目と見られる36,000円に突っかける場面もあると思われるが、週末の手仕舞い売りに押されて上値も重くなるのではないかと思う。買戻し一巡となったものがどこまで上値を買えるのかということになるのだろう。半導体関連銘柄がどこまで指数を押し上げるかということになるのだろうが、いったん上値が重いとなると手仕舞い売りもかさんでくると思われる。
 
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