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株式市場、先物・オプション市場

 40,500円を超えるのかどうか・・・ 超えなければ再度40,000円を試すことになるのだろう・・・

2024-03-29
おはようございます。
 
 なかなか暖かくならないが昨日は日中は暖かかった。米国などでは週末はグッドフライデーということでいよいよ春も本番ということになる。株式市場は本日から4月相場で改めて新年度入りの持高調整の売り買いが見られることになるのだろう。新年度に対する期待も大きいが値上げなどもあり、果たして消費がどこまで伸びるのかが注目される。

 賃金も上昇しているということで金融緩和の正常化が行われたが、果たして可処分所得が増えているのかどうかということだ。インフレと言ってもコストプッシュ型のインフレであり、企業業績が好調と言っても価格転嫁、円安、コスト削減ということで業績が良いということであり、需要が増えているわけでないものも多い。本当に需要が増える、消費が増えるのかが注目されることだろう。決算発表が始まるところでも、売り上げが伸びているか、営業利益率が維持できているのかに注目したい。
 
配当落ち分を埋めるような動きで40,500円を目指すことになるのだろうが、上値の重さが嫌気されることになれば昨日同様に40,000円を試すこともあるのだろう。月末・月初の買いが入れば40,500円を超えてさらに上昇ということもあるのだろうが、基本的には40,000円~40,500円を中心にして上下500円程度の範囲で上がれば売られ、下がれば買われるのではないかと思う。
 
米国株はまちまちで方向感に乏しかったのだが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調で本日の日本市場は買い先行となりそうだ。積極的に買い上がる材料もないのだが、月末のお化粧買いや持高調整の買いも期待される。一方で、日経平均の銘柄入れ替えの影響や持高調整の売りもあるわけで、基本的に上がれば売られ、下がれば買われるのだろう。
 
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