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株式市場、先物・オプション市場

 今日は買い先行となりそうで、まずは39,300円を超えるかどうか、超えれば39,500円を超えるのかどうか、超えなければ39,000円までは下落となるのだと思う・・・

2024-04-08
おはようございます!
 
 今朝は幾分暖かいようで、少し過ごしやすくなっている。桜も満開で穏やかな週末であったのではないかと思う。株式市場も週末の米国株が高く、半導体関連銘柄などを中心に本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、今回の暴落の要因である、地政学リスク(=中東情勢の緊迫化)からの原油価格の高騰、そしてそれに伴うインフレ懸念、スタグフレーション懸念からの米国の利下げ期待後退、日本の金融緩和の終了のスピードアップなどの懸念材料はぬぐい切れておらず、冴えない展開が続くと思う。

 さすがに上がり過ぎた、買われすぎたということでの調整が続くと思われ、ここから始まる決算動向やCPI(消費者物価指数)次第、金融当局の政策次第では完全なバブル崩壊という芽も考えておかなければならないだろう。まだまだ大丈夫と思っているうちにバブルは崩壊するわけだから、崩壊する前に崩壊後を想定しておくことも大切なのだと思う。
 
今度は25日移動平均線や基準線が上値を押さえる要因となりそうだ。まだ75日移動平均線の水準までは遠いが雲のサポートを確認するような場面は見られるのだと思う。まずは39,000円台回復が期待されるが、上値の重さ、戻りの鈍さが嫌気されて売り直されると今度は38,500円あたりまで下落となるのだと思う。
 
米国株が反発となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が買われていたことから、本日の日本市場は買先行となりそうだ。積極的に買い上がる材料もないのだが、台湾地震での半導体関連企業への影響も警備ということで買い直される銘柄も多くなりそうだ。ただ、調整感が強く戻れば売りという雰囲気でもあり、戻りは鈍くなると思われる。買われすぎ銘柄などは冴えない展開が続くと思われる。
 
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