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株式市場、先物・オプション市場

 大きく売られて始まりそうだが・・・ 買い場になるかもしれない・・・

2024-04-15
おはようございます!
 
 暖かい穏やかな週末であったが、イスラエルとイランの戦争が始まった。今回のイランの攻撃で終了となればいいがさらに紛争が激化すれば、日本の原油供給への懸念も出てくるのではないかと思う。すでにインフレ懸念、スタグフレーション懸念が出ているなかで、さらに原油価格が高騰することになれば、経済への影響は小さくはないだろう。中国の海外半導体企業排除の動きも影響は小さくはないと思われ、株式市場は決算発表の反応も含めて厳しい状況なのではないかと思う。

 特に買われすぎている銘柄が多い状況でもあり、金融緩和の終了が始まったところでの波乱なので、金融政策だけではなく、経済への政策が期待される。2月決算銘柄の発表も始まっているが、あまり芳しいものでもなく、消費増への期待が剥げれば一気に売られる場面もあるかもしれない。これまでの、円安メリット、コスト削減効果、価格転嫁効果が期待できなくなれば買われすぎ銘柄から大きく売られることになりそうだ。
 
25日移動平均線や基準線に上値を押さえられた形だが、さらに下値を試すことになる。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が39,000円を下回っており、38,800円あたりを試すことになりそうだ。さらに売りが売りを呼ぶような展開になれば、一気に38,500円程度までの下落もあると思う。
 
週末の米国株が大きく売られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく売られたことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。イランのイスラエルの攻撃はほとんどが迎撃されたようだが、さらに地政学リスクが高まり、原油の供給に懸念が出ると大きく売られることになりそうだ。中国の半導体規制の問題もあり、当面は下値模索となるのだと思う。
 
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