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株式市場、先物・オプション市場

 売りが売りを呼ぶ展開となるのかどうか・・・ 日経平均VI(ボラティリティ・インデックス)がどこまで上昇するのかを確認しておく・・・

2024-04-18
おはようございます!
 
今朝も暖かいがここのところずっと花粉症(ヒノキ?)が酷い。株式市場も米国の利下げが遠のいたことやいわゆる地政学リスクが高まっていることなどから調整となっている。これまで買われすぎたということでの反動と思われ、ひょっとしたらバブル崩壊の始まりという可能性もありそうだ。バブルではないという意見も多いが明らかに株価はバブルであり、まだまだ割高感が強い銘柄も多いのではないかと思う。

ここまで割安と思われていた商社株や銀行株などもここ1年で見れば2倍になっている銘柄なども多く、そういう意味では割安も解消された銘柄が多い。ここから決算発表が本格化するが、今期の見通しで割安感があっても疑心暗鬼ということもあるかもしれない。今期見通しが慎重なのか、強気なのか、をしっかりと見極め、慎重な企業などが売られるようであり、割安感が強いということであれば、素直に買いということで良いのだと思う。買い下がるというような雰囲気で対処する銘柄もありそうだ。
 
日経平均は75日移動平均線(37,800円程度)にサポートされるのかどうかということになるが、ここを割り込むと節目らしい節目もなく、36,000円台前半が下値目途となる。TOPIXも2600あたりまでの下落となる可能性も出てきている。何とか37,800円前後で下げ渋り、早期に38,000円台回復とならなければ調整がさらに長引くことになると思う。
 
米国株が軟調、特にナスダック指数が大幅下落となったことなどもあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく売られた。これを受け、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。昨日も安値引けとなったが、その流れを受けて売り先行となった後に買いが入るのかどうかということになるが、空売りも積み上がっておらず、買いが入り難い状況ではないかと思われる。売りが売りを呼ぶ展開となり、買われすぎ銘柄を中心に売り急ぐ場面もあるのだろう。
 
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