前穂高岳北尾根登攀 その1

2019-08-11
2019.8.11(日)〜13(火)
当初の計画では前穂高岳〜西穂高岳へ縦走計画でしたが前穂高から岳沢へ一日早い下山へ変更。
参加メンバー:
スマイルさん(CL)マングースさん(SL)はむくんさん、クリンさん、マロン(私)
コースタイム:
<8/11>快晴
前夜大阪発、平湯大滝近くで車中泊(仮眠2時間)あかんだな駐車場に車を停めバスで上高地へ。
上高地6:40 明神7:30 徳沢8:20 横尾9:25
本谷橋10:45 涸沢13:00 テント泊
<8/12>快晴後少しガス
涸沢3:35 5・6のコル5:00
3・4のコル7:15
(先行パーティの登攀待ち1時間程度)
前穂高岳山頂12:20 13:00出発
紀美子平13:35岳沢16:15 テント泊
<8/13>快晴
岳沢7:35 上高地9:30
平湯温泉にて汗を流し、帰阪

このコースはふれんずに入る前にガイドさんと行く機会がありましたが天候が悪く中止になり、それ以来私の念願のコースでした。(思い入れがあり過ぎて少々長いです🙏)
ふれんずに入ってもうすぐ2年。いろいなジャンルの山行をする中、自分の目指すスタイルはやはりアルパインだと確信しました。普段フリークライミングやトレランをしているのも全ていつかアルプスのアルパインコースに出たいという目標の為に技術や体力を磨いているに過ぎません。
なので初めスマイルさんから北尾根のお話があった時、嬉しい反面まだ自分には早いという思いもあって躊躇していました。そのうち同期のクリンさんも参加と聞いて、心強くなり参加を表明しました。
事前にマングース会長所有の北尾根登攀のDVDを皆で回して予習したり、蓬莱峡にて登攀の手順を練習したりしました。
今回テン泊縦走の為16kgくらい(ザイル持っている男性陣はもう少し重い?)の重荷を背負っての登攀になるので、ザックを背負っての登攀練習をしておけば良かったです。
3日間の歩荷が非常にこたえました。
普段ファストパッキングばかりで歩荷力がないと言われるのは悔しいので、意地でもザックは降ろさず登攀しましたが(笑)

3・4のコルにて。これから核心の3峰へ。

登攀を終えて、前穂の頂上にて。この仲間だからこそ成し得た!皆充実感でいっぱいです。

4ピッチ目。トップで登るスマイルさん。