北アルプス笠ヶ岳 春山合宿2026年5月5日〜6日
2026-05-11
笠が岳 笠新道~杓子平 コース
メンバー クリンさん(CL)、テラさん(SL)、Feさん、saki(記録)
日程・コースタイム
前日(5/4)モノレール少路駅13時集合→21時頃 新穂高第3駐車場
初日(5/5)快晴
4:07 新穂高駐車場出発→4:23観光案内所
5:46 笠新道登山口→12:35杓子平(テント場)
合計8時間28分 距離7.4K
上り1624m 下り186m
2日目(5/6)快晴
3:08 杓子平(幕営地)出発→4:17抜戸岳到着
4:55 抜戸岳出発→6:37笠ヶ岳山荘到着
(クリンさん、Feさんは6:45頃笠ヶ岳登頂)
7:28 笠ヶ岳山荘出発→9:33杓子平(到着
10:26 杓子平(テント場)出発→16:45駐車場
合計13時間36分 距離14.2k 上り737m 下り2098m
下山後は中崎山荘奥飛騨の湯にて入浴後帰阪
報告
当初の計画では杓子岳双子尾根を前日発の5/3〜5予定していたが、天候不良のために行先を笠ヶ岳(杓子平テント)前日発5/5~6に変更となる。
前日 13.00 モノレール少路駅集合→スーパー買出し→地場の中華屋で夕食
21時頃 新穂高第3駐車場に到着
関西地方は晴れだったが奥飛騨に入ると冷たい雨、駐車場はGW中にも関わらずガラガラでした。雨の中テント拍と車中拍に別れで就寝。
初日:(快晴)
4:07新穂高第3駐車場出発 昨夜からの冷たい雨は止み天気は快方となっていた。
身仕度を整え出発、高揚感と不安で少し緊張する。
ザックは共同装備を加え約20k、私にとって過去最高レベルの重さが肩にのしかかる。
暫く約1:30時間は林道を歩く、これから向かう雪景色の山々の写真を撮りながらゆっくり歩く。
笠新道登山口から本格的な登山開始。長い急坂が続く「ガッツリ登山ルート」を重いザックに気温も高くなり汗が噴き出す。暫くは樹林帯で眺望は限られるが、ところどころ樹林帯の間から穂高連峰が額縁のように見える。8:40頃には樹林帯を抜けると雪道となってくる。そして開放的な風景となり背後には槍・穂高の全景が広がり写真ポイントが増えてきた。
傾斜がキツクなった10時頃からトレースが無くなり登山ルートから外れたようで、テラさん先導でルートに戻る事になったが、滑ったり・藪漕ぎを踏み抜いたり悪戦苦闘しながらルートに戻れた。
12:35頃 ようやく本日の幕営地、杓子平に到着 360度の眺望が素晴らしいテント適地に感激・感激!
到着時間が遅れたために、本日の笠ヶ岳登頂は中止、明日に変更となった。
槍ヶ岳から穂高連峰の大パノラマが広がり槍の穂先から大キレット、奥穂・前穂方面まで「北アルプスらしい鋭い稜線」が真正面に見渡せる。
反対側は笠カ岳~抜戸岳を眺め「北アルプスのど真ん中にいる」と実感できる絶景でした。しばらく疲労困憊した身体を休め、テラさん主導でテントを設営、テラさんは暴風対策のブロック、クリンさんは外テーブル、Feさんはトイレを作った。
その後、夕食の時間までは昼寝・ビールを飲む・コーヒータイムなど絶景の中でそれぞれゆったりとした至福の時間を過ごしました。
17:00頃から夕食「黒和牛すき焼き」を贅沢に頂きました。重い荷物を担いだ食事担当のFeさん…ありがとう😊 19:00頃 明日に備えて就寝。


2日目(快晴)
夜明け前の静まり返った谷を埋め尽くす雲海が素晴らしい。
3:08 杓子平(テント場)出発
雪は固く締まって歩き易い、尾根沿いを進みゆるやかな坂を少しハイペースな感じで歩いた。振り返ると満月の中、穂高連保の方角が徐々に明るくなってきた。抜戸岳最後の急斜面ではクリンさんより指導受けながらピッケルを刺し、キックステップで無事登頂。
御来光の時間より少し早く到着、徐々に穂高連峰の山々が金色に染まってくる。
しかし雲に隠れてはっきりした御来光は拝めず。残念!

4:55頃 笠が岳を目的に出発。テラさんは当初の目的達成のようで悠々とテント場へ戻っていった。
しばらくは前方に雄大な笠ヶ岳を眺めながら、なだらかな稜線歩き、新雪を踏みしめ気持ちのいい環境に満足しながら歩く。
その後、雪が解けハイマツの斜面が現れた所で、クリンさんが雷鳥らしき物を発見したが、動かずじっとしている。「いいや!見間違いや?」と言っていたが暫く観察すると、それは本物の雷鳥であった。近づいても逃げない、冬の純白から茶褐色のまだら模様に衣替え中の雷鳥の姿に感動。穏やかひと時を過ごした。
笠ヶ岳までの後半地点辺りから上りが続く、しかし上りになると身体が重い・足が上がらない、クリンさん、Feさんのペースに着いていけなくなり2人から距離が離れる一方となった。そこで、私は笠ヶ岳登頂を諦め、直下の笠が岳山荘で待機することになった。
クリンさん、Feさんはハイペースで6:45頃笠が岳へ登頂完了。下山後、山小屋を偵察したが、雪山期は閉鎖されていた。」
杓子平(テント場)までの帰路は、気温約15度と直射日光が暑い、休憩・水分補給をまめにしているが体力の消耗が激しい、下り斜面はトレース跡をアイゼン歩行の指導を受けながら歩き、ようやく杓子平(テント場)到着。
約1時間テント撤収・休憩。
10:30頃 杓子平(テント場)出発
これから、いよいよ重いザックを担いで長い下りを降りる、荷物は減っている筈だが「重い」登りは担いだ共用テントをFeさんに担いで貰った。
帰路はテラさん先頭に下る、下り斜面のトラバースは雪が緩み足場が悪い、クリンさん、より教わったピッケルを奥深く差し込み足場を確認しながら一歩づつ慎重に進む。
さらに急斜面や藪漕ぎは木の枝を掴み、うつ伏せでピッケルを刺し、つま先で足場を確保しながら降りる、そしてクリンさん、Feさんが階段状に固めた踏み跡を頼りに下る。
過度な緊張と疲労で足が思うように動かない、ようやく雪道を通過しアイゼンを外すが
完全にバテてしまって少しの段差にもヨタヨタ状態で歩く。
16:45 ゆっくり・ゆっくり歩いて先発のテラさんに迎えられ、ようやく駐車場到着。
感想
GW中の百名山も関わらず、山中で会ったのは単独含め数組程度でした。
急登で山小屋閉鎖なのでテント拍か?ロング日帰りか?どちらにしても健脚向けの山のようです。
今回は、自身の体力・技術不足を痛感した厳しい合宿となりましたが、リーダーのクリンさん、テラさん、Feさんのフォローで悪戦苦闘しながらも、素晴らしい雪山体験できた事に感謝・感謝です。
メンバー クリンさん(CL)、テラさん(SL)、Feさん、saki(記録)
日程・コースタイム
前日(5/4)モノレール少路駅13時集合→21時頃 新穂高第3駐車場
初日(5/5)快晴
4:07 新穂高駐車場出発→4:23観光案内所
5:46 笠新道登山口→12:35杓子平(テント場)
合計8時間28分 距離7.4K
上り1624m 下り186m
2日目(5/6)快晴
3:08 杓子平(幕営地)出発→4:17抜戸岳到着
4:55 抜戸岳出発→6:37笠ヶ岳山荘到着
(クリンさん、Feさんは6:45頃笠ヶ岳登頂)
7:28 笠ヶ岳山荘出発→9:33杓子平(到着
10:26 杓子平(テント場)出発→16:45駐車場
合計13時間36分 距離14.2k 上り737m 下り2098m
下山後は中崎山荘奥飛騨の湯にて入浴後帰阪
報告
当初の計画では杓子岳双子尾根を前日発の5/3〜5予定していたが、天候不良のために行先を笠ヶ岳(杓子平テント)前日発5/5~6に変更となる。
前日 13.00 モノレール少路駅集合→スーパー買出し→地場の中華屋で夕食
21時頃 新穂高第3駐車場に到着
関西地方は晴れだったが奥飛騨に入ると冷たい雨、駐車場はGW中にも関わらずガラガラでした。雨の中テント拍と車中拍に別れで就寝。
初日:(快晴)
4:07新穂高第3駐車場出発 昨夜からの冷たい雨は止み天気は快方となっていた。
身仕度を整え出発、高揚感と不安で少し緊張する。
ザックは共同装備を加え約20k、私にとって過去最高レベルの重さが肩にのしかかる。
暫く約1:30時間は林道を歩く、これから向かう雪景色の山々の写真を撮りながらゆっくり歩く。
笠新道登山口から本格的な登山開始。長い急坂が続く「ガッツリ登山ルート」を重いザックに気温も高くなり汗が噴き出す。暫くは樹林帯で眺望は限られるが、ところどころ樹林帯の間から穂高連峰が額縁のように見える。8:40頃には樹林帯を抜けると雪道となってくる。そして開放的な風景となり背後には槍・穂高の全景が広がり写真ポイントが増えてきた。
傾斜がキツクなった10時頃からトレースが無くなり登山ルートから外れたようで、テラさん先導でルートに戻る事になったが、滑ったり・藪漕ぎを踏み抜いたり悪戦苦闘しながらルートに戻れた。
12:35頃 ようやく本日の幕営地、杓子平に到着 360度の眺望が素晴らしいテント適地に感激・感激!
到着時間が遅れたために、本日の笠ヶ岳登頂は中止、明日に変更となった。
槍ヶ岳から穂高連峰の大パノラマが広がり槍の穂先から大キレット、奥穂・前穂方面まで「北アルプスらしい鋭い稜線」が真正面に見渡せる。
反対側は笠カ岳~抜戸岳を眺め「北アルプスのど真ん中にいる」と実感できる絶景でした。しばらく疲労困憊した身体を休め、テラさん主導でテントを設営、テラさんは暴風対策のブロック、クリンさんは外テーブル、Feさんはトイレを作った。
その後、夕食の時間までは昼寝・ビールを飲む・コーヒータイムなど絶景の中でそれぞれゆったりとした至福の時間を過ごしました。
17:00頃から夕食「黒和牛すき焼き」を贅沢に頂きました。重い荷物を担いだ食事担当のFeさん…ありがとう😊 19:00頃 明日に備えて就寝。


2日目(快晴)
夜明け前の静まり返った谷を埋め尽くす雲海が素晴らしい。
3:08 杓子平(テント場)出発
雪は固く締まって歩き易い、尾根沿いを進みゆるやかな坂を少しハイペースな感じで歩いた。振り返ると満月の中、穂高連保の方角が徐々に明るくなってきた。抜戸岳最後の急斜面ではクリンさんより指導受けながらピッケルを刺し、キックステップで無事登頂。
御来光の時間より少し早く到着、徐々に穂高連峰の山々が金色に染まってくる。
しかし雲に隠れてはっきりした御来光は拝めず。残念!

4:55頃 笠が岳を目的に出発。テラさんは当初の目的達成のようで悠々とテント場へ戻っていった。
しばらくは前方に雄大な笠ヶ岳を眺めながら、なだらかな稜線歩き、新雪を踏みしめ気持ちのいい環境に満足しながら歩く。
その後、雪が解けハイマツの斜面が現れた所で、クリンさんが雷鳥らしき物を発見したが、動かずじっとしている。「いいや!見間違いや?」と言っていたが暫く観察すると、それは本物の雷鳥であった。近づいても逃げない、冬の純白から茶褐色のまだら模様に衣替え中の雷鳥の姿に感動。穏やかひと時を過ごした。
笠ヶ岳までの後半地点辺りから上りが続く、しかし上りになると身体が重い・足が上がらない、クリンさん、Feさんのペースに着いていけなくなり2人から距離が離れる一方となった。そこで、私は笠ヶ岳登頂を諦め、直下の笠が岳山荘で待機することになった。
クリンさん、Feさんはハイペースで6:45頃笠が岳へ登頂完了。下山後、山小屋を偵察したが、雪山期は閉鎖されていた。」
杓子平(テント場)までの帰路は、気温約15度と直射日光が暑い、休憩・水分補給をまめにしているが体力の消耗が激しい、下り斜面はトレース跡をアイゼン歩行の指導を受けながら歩き、ようやく杓子平(テント場)到着。
約1時間テント撤収・休憩。
10:30頃 杓子平(テント場)出発
これから、いよいよ重いザックを担いで長い下りを降りる、荷物は減っている筈だが「重い」登りは担いだ共用テントをFeさんに担いで貰った。
帰路はテラさん先頭に下る、下り斜面のトラバースは雪が緩み足場が悪い、クリンさん、より教わったピッケルを奥深く差し込み足場を確認しながら一歩づつ慎重に進む。
さらに急斜面や藪漕ぎは木の枝を掴み、うつ伏せでピッケルを刺し、つま先で足場を確保しながら降りる、そしてクリンさん、Feさんが階段状に固めた踏み跡を頼りに下る。
過度な緊張と疲労で足が思うように動かない、ようやく雪道を通過しアイゼンを外すが
完全にバテてしまって少しの段差にもヨタヨタ状態で歩く。
16:45 ゆっくり・ゆっくり歩いて先発のテラさんに迎えられ、ようやく駐車場到着。
感想
GW中の百名山も関わらず、山中で会ったのは単独含め数組程度でした。
急登で山小屋閉鎖なのでテント拍か?ロング日帰りか?どちらにしても健脚向けの山のようです。
今回は、自身の体力・技術不足を痛感した厳しい合宿となりましたが、リーダーのクリンさん、テラさん、Feさんのフォローで悪戦苦闘しながらも、素晴らしい雪山体験できた事に感謝・感謝です。