ウィンドスプリントについて

2013-08-18
 暑い中、練習に参加された皆様お疲れ様でした。長い距離を走った後の600mや300mはスピードの切り替えが大変だったと思います。きっと世界陸上1万mのラスト1周はこんな感じでスピードを切り替えるのでしょうか。

 さて、ウィンドスプリント(私は「流し」と、言っていますが同じ意味です。)の目的についてですが、
 ①体を大きく動かすため。
  普段のjogはあまりスピードを出さないで長時間走りますがそうすること で動きが小さくなっていきます。走る動きが小さくなると、いざスピード を上げるときに体が思うように動かなかったりします。また、大きく体を 動かすことによって体に刺激が入ります。
 ②速いスピード体感する。
  スプリントと言う言葉から想像つくようにウィンドスプリントはスピードが出ます。速いスピードを体感することによって体がスピードになれてくるのでjogやレースでのスピードアップが容易に出来たりします。

 ウィンドスプリントのやりかたですが、
 ①距離はだいたい100m位を目安にして下さい。
  距離が長すぎるとスピードが維持できなくなりますので注意です。距離 がはっきりわからない場所では、時間や建物を目安にして走ってみて下さ い。
 ②動きは大きくして下さい。
  jogなどで小さくなってしまった体の動きを大きくすることも目的ですの で大きな動きを意識して下さい。動きが大きくなれば自然とスピードは出 ます。
 ③スピードの速さ。
  普段のjogよりもやや速いくらいから始めてみると良いですが、動きの所 でも書きましたが大きな動きになればスピードは出るので、速くなりすぎ ないように注意をして下さい。

 結構長くなってしまいましたが、グラウンドの練習でポイントとして言っていることに解説を入れてみました。参考にして下さい。