41歳のトップアスリートから学ぶこと。

2014-02-19
ところで、みなさん、雪の影響はいかがでしょうか。

また、週末のマラソン大会が控えている方はいかがでしょうか。
例えば、東京マラソンなども控えている方はいかがでしょう。
コンディションはいかがでしょう。

さて、今週は、ソチオリンピックですね。
葛西選手のメダルは感動しましたね。しかも41歳ですね。すばらしいですね。
ジャンプ界のレジェンドって言われているみたいですね。確かに。

私たちも、井手コーチ&選手というレジェンドと一緒にいられることは、本当に嬉しいことですね。井手コーチも、レジェンドですね。

今回は、葛西選手の、オリンピックに入ってからのアクシデントに注目しましょう。
葛西選手は、今回のオリンピックで、腰痛と急性胃腸炎という、問題に直面しました。

腰痛は、持病の再発です。胃腸炎は、食事が影響したとか。

それでも、競技には出ました。しかも、回復して。
これは、勉強になりますね。身体というのは、アクシデントが起きれば、免疫は下がり、思うような力は出ないものです。
それでも、治そうとすることは大切です。当然、本番でも、イメージとは違う、パフォーマンスを発揮しないといけませんよね。

今回の葛西選手は、再調整をすることができました。

この再調整をできるというのは、競技を行う上で大切な思考になりますね。

「悪くなったらどうしようではなく、悪くなったっら、その状況に応じてどうパフォーマンスを発揮しよう。」が重要です。

似たような状況は、みなさんの、ランニング人生にもあるのではないでしょうか?
また、レース中にも、狙っているレースの本番前にも、あるいは、レース中にも。

今回の葛西選手は、そんな時の、身体面の調整法、メンタル面の持って生き方を、背中で教えてくれました。

41歳の経験と、更に成長して行く姿から、みなさんも、是非、この対応力を参考にしていきましょう。

まだ、オリンピックはありますが、そんな視点から、勉強して見てください。

では、三好トレーナーより。