主な活動場所
池袋スポーツセンター

 日本武道研究会の名の由来

2016-03-12
なぜ、日本武道研究会と名付けたか?
一言言えば、王先生の原点に戻りたいと思ったからです。
昔の話で、確かでないと思うのですが、確実に言えるのは、王先生が、ただ、北海道で、武田そかく氏から、合気術を習い、その習ったまま、合気道にされたということはまずないはずです。
王先生の故郷紀州では、熊野古道など、昔から修賢者が修行をしていた場所で、剣、杖、槍などの武術家たちがその土地に残したなにかが代々伝わっていたはずです。
若いうちから、お父さんの援助で、王先生は、なにかと武術を学ばれてたとの伝記に記されてます。
その後に、思想的には、神道の王仁三郎出口先生に感化され、ご自身のいろいろな体験を基に、これまでの日本武道をまとめて、合気道を作られたと考えます。
現在、特に、日本での合気道の稽古は、武器技をやらず、徒手が中心です。
しかし、王先生の時代のYouTubeを拝見されると、徒手、剣、杖、もしくは扇子までつかった演武、稽古されてたのをご覧になれるはずです。
とても、王先生のような稽古できると思えないですが、古来の日本武道を総括した合気道というものを目指して稽古したいと思う思いで、日本武道研究会と名付けました。