スポ少は解散になっても、テニスは横手コートで続けて下さい

昨夜午後7時半ごろだったと思う。突然の大音響、近くで雷が落ちた。少し前から雨が降り出したのは感じていたが、いきなりの音には驚いた。近くだろう。30分後、1時間後と続けて鋭い雷音。2度目の時は停電になったが、直ぐに戻ったのはありがたかった。
　昨日は朝から晴れていた。早朝散歩は田んぼコースへ。農場前を歩いていくと、野生の鹿がこちらを見つめていた。朝から見るのは珍しい。この出会いの2時間後には、中学生二人、小学生四人、コーチ4人、母親三人と幼児一人総勢14人の八ヶ岳テニススポーツ少年団一行が横手コートにやってきた。団員が少なくなったので対外試合ができなくなり、白州テニス部に交流戦の依頼があり、やっと実行できた。
　私は9年前に共同購入したスポ団のTシャツを着ていった。テニス部のジュニアが独立に手助けするだけでなく、二年間代表を務めた。スポ少のコーチ資格も持っている。当時は10人近くで発足し、多い時は15人いたらしいが、今は少なくなっていた。今年度で解散することにしたという。
　昨日は後輩たちとの楽しい交流戦の日だった。テニス部部員から飲物2箱やお菓子などの提供があったが、スポ少からもテニスボール7缶、シャインマスカット、さらには「ソルティライチ」などのスポーツ飲料をアイスボックスに大量提供してくれた。私は初めてで、冷たくておいしく二袋もいただいてしまった。
　対抗戦のダブルスは、Aコート一面で行い、第三試合は中学生ペアと中堅女子部員との組み合わせ。３－６と中学生ペアは善戦した。後半は団員とコーチまたは親の組み合わせと部員ペアとの親善試合。一人のお母さんが娘さんと組み、代表コーチは息子さんと参加した。
　私は大会運営に徹していたが、最後に団のコーチ二人に練習試合を申し込まれた。私のペアはスタミナ抜群の英国人(以前米国人と書いたが間違い)さんしかいない。手足が長く197cmもある彼のおかげで2-4のスコアになったものの、突然試合となった私は若い彼らの強打のスピードに全くついていけなかった。足が動かない。
　この交流戦は勝負にこだわらない親善試合だったこともあり、団員の子供たちは良い夏休みの楽しい思い出を作ってくれたと思う。3月にも解散記念大会を開こうと提案しておいた。ただ、受け入れるテニス部女子は三分の一しか今回参加しなかった。大会となると引く人が多いのが気になるが。
　願わくは、彼らが白州テニス部に来週からでも参加してほしいのが本音。小中学生は部費無料だし、部の雰囲気に慣れたのではないだろうか。部としても若い力が必要だし、また増えればスポ団の復活にもつながる。