高野原ウォーキングクラブ 0013
2025-12-04
「高萩「高戸小浜、万葉の道」の絶景を散策」
今朝はまるで子ども時代の遠足のように、少し早い目覚め。高萩市といえば、車で訪れた「うらじ食堂のカレー南蛮蕎麦」の記憶くらいでしたが、今回は初めての電車移動。期待感に胸がふくらみます。
●佐和駅に万葉ウォーキング隊集結
集合場所の佐和駅にはすでに参加者が集まり、互いに挨拶を交わすうちに総勢7人の隊が揃いました。小さな旅の仲間ができる瞬間は、いつも心強いものです。
●高萩駅からウォーキング開始
高萩駅の広い構内に驚きの声。「なぜこんなに線路が多いの?」という問いに、参加者の一人が歴史を語ってくれました。かつて製紙会社や石炭輸送で栄えた名残だそうです。地域の歴史を知る仲間との出会いに感謝。
道すがら、道路側溝のグレーチング(溝蓋)に描かれた昭和の香り漂う模様を発見。パラソルや帆船の絵に、かつての海水浴場の賑わいを想像することが出来ました。
●高戸の小浜海岸に到着
松岡八景のひとつに数えられる高戸小浜海岸。波打ち際から小島へ続く“海の道”が現れ、参加者の二人が渡って探検に挑戦。小さな洞窟や花を見つけて報告してくれました。まるで冒険心をくすぐる舞台のよう。報告内容は秘密です。興味をそそられた方は、是非現地で確認することをお勧めします。
●いざ万葉の道へ
石の鳥居をくぐると、恐怖の100段階段が待ち受けます。最初は「楽勝!」と笑いながら登っていた参加者も、途中から「落ちるなよ〜」と声を掛け合いながら必死に登り切りました。
その先に広がるのは、松と海食崖、そして太平洋が織りなす絶景。万葉集に詠まれた和歌(下記)の舞台を歩きながら、歴史と自然を同時に味わえる瞬間でした。
遠妻し 高にありせば知らずとも
手綱の浜の尋ね来なまし
海岸線の風景は、全国の名勝に匹敵する絶景にも負けない素晴らしい景色でした。
●高萩駅への帰路
絶景に夢中になっているうちに昼を過ぎ、皆で相談して蕎麦どころ「うらじ」へ。私は妻に勧められた名物「カレー南蛮蕎麦」を忘れ、つい「鴨南蛮蕎麦」を注文…。店員さんに「カレー南蛮が自慢です」と教えられ、次回の楽しみができました。皆さん高萩駅を訪れた時は是非味わって下さい。
帰り際には高萩名物「八千代おこし」を手に入れ、笑顔いっぱいで電車に乗り込みました。
●参加者の感想
Aさん:「階段は疲れた。次は逆回りで挑戦したい。」
Bさん:「あんな素晴らしい景色が楽しめるウォーキングに参加できて良かった。」
Cさん:「女性一人でも安心して参加できました。自治会の女性の皆さんもぜひ!」
●リーダーよりご挨拶
ご参加いただいた皆さん、お疲れさまでした。今回は高萩駅周辺を歩き、昭和や万葉の時代を偲び、太平洋を望む美しい景色を楽しみました。次回は12月25日、大みか駅周辺ウォーク。今年最後の望年会やカラオケも予定しています。皆さんのご参加を心よりお待ちしています。
今朝はまるで子ども時代の遠足のように、少し早い目覚め。高萩市といえば、車で訪れた「うらじ食堂のカレー南蛮蕎麦」の記憶くらいでしたが、今回は初めての電車移動。期待感に胸がふくらみます。
●佐和駅に万葉ウォーキング隊集結
集合場所の佐和駅にはすでに参加者が集まり、互いに挨拶を交わすうちに総勢7人の隊が揃いました。小さな旅の仲間ができる瞬間は、いつも心強いものです。
●高萩駅からウォーキング開始
高萩駅の広い構内に驚きの声。「なぜこんなに線路が多いの?」という問いに、参加者の一人が歴史を語ってくれました。かつて製紙会社や石炭輸送で栄えた名残だそうです。地域の歴史を知る仲間との出会いに感謝。
道すがら、道路側溝のグレーチング(溝蓋)に描かれた昭和の香り漂う模様を発見。パラソルや帆船の絵に、かつての海水浴場の賑わいを想像することが出来ました。

●高戸の小浜海岸に到着
松岡八景のひとつに数えられる高戸小浜海岸。波打ち際から小島へ続く“海の道”が現れ、参加者の二人が渡って探検に挑戦。小さな洞窟や花を見つけて報告してくれました。まるで冒険心をくすぐる舞台のよう。報告内容は秘密です。興味をそそられた方は、是非現地で確認することをお勧めします。

●いざ万葉の道へ
石の鳥居をくぐると、恐怖の100段階段が待ち受けます。最初は「楽勝!」と笑いながら登っていた参加者も、途中から「落ちるなよ〜」と声を掛け合いながら必死に登り切りました。
その先に広がるのは、松と海食崖、そして太平洋が織りなす絶景。万葉集に詠まれた和歌(下記)の舞台を歩きながら、歴史と自然を同時に味わえる瞬間でした。
遠妻し 高にありせば知らずとも
手綱の浜の尋ね来なまし
海岸線の風景は、全国の名勝に匹敵する絶景にも負けない素晴らしい景色でした。

●高萩駅への帰路
絶景に夢中になっているうちに昼を過ぎ、皆で相談して蕎麦どころ「うらじ」へ。私は妻に勧められた名物「カレー南蛮蕎麦」を忘れ、つい「鴨南蛮蕎麦」を注文…。店員さんに「カレー南蛮が自慢です」と教えられ、次回の楽しみができました。皆さん高萩駅を訪れた時は是非味わって下さい。
帰り際には高萩名物「八千代おこし」を手に入れ、笑顔いっぱいで電車に乗り込みました。
●参加者の感想
Aさん:「階段は疲れた。次は逆回りで挑戦したい。」
Bさん:「あんな素晴らしい景色が楽しめるウォーキングに参加できて良かった。」
Cさん:「女性一人でも安心して参加できました。自治会の女性の皆さんもぜひ!」
●リーダーよりご挨拶
ご参加いただいた皆さん、お疲れさまでした。今回は高萩駅周辺を歩き、昭和や万葉の時代を偲び、太平洋を望む美しい景色を楽しみました。次回は12月25日、大みか駅周辺ウォーク。今年最後の望年会やカラオケも予定しています。皆さんのご参加を心よりお待ちしています。