まちの宝物 こんな素敵な人がいます 0003
2026-02-16
「俳句で楽しむ四季の彩(いろどり)」
今回の素敵な人は、ホームページに俳句をご寄稿いただいた「美子(俳号)」さんこと、第3班南坪第3組の相原美子さんです。ご寄稿を快くご了承いただき感謝と共に御礼申し上げます。
●舞いまいてモノクロ世界に風花す(ホームページ掲載)
白と黒の冬景色に、風花がそっと色を添える。静寂の中に、自然のやさしさが舞い降ります。
他にも味わい深い句の数々をいただきました。 どの句にも、日々の暮らしの中でふと立ち止まりたくなるような情景や、懐かしい記憶のかけらがそっと織り込まれています。
ご本人は「句の背景や思いはありますが、読む人それぞれが自由に感じ取ってくれたらうれしい」とおっしゃっています。
ここにご紹介する句は、そんな“感じる余白”を大切にした作品ばかりです。 ぜひ、皆さまご自身の記憶や風景と重ねながら、ゆっくりと味わいください。
●元旦の玄関からの笑い声
新しい年の始まりに響く、家族の笑い声。玄関先からこぼれるその音に、希望とぬくもりを感じます。
●薄氷(うすらい)や快気を告げる墨の文
冬の朝、薄氷の静けさの中に届いた手紙。墨のにじみが、回復の喜びをそっと伝えてくれます。
●風花やハヤシライスは口に溶け
舞い散る風花と、あたたかい食卓。冬の日常にある、ささやかな幸せの味わい。
●下萌えや最新版の時刻表
地面の下で芽吹く命と、駅に貼られた新しい時刻表。春の訪れとともに、日々がまた動き出します。
●旧道を巡れば昭和桜まじ
古道を歩けば、春の南風に乗って昭和の記憶がふわりとよみがえる。懐かしさとともに、桜の香りが漂います。
●鉦たたき祖父より貰う几帳面
鉦叩(かねたたき)の鳴く秋の夕暮れに、祖父から受け継いだ“几帳面さ”という性質をふと思い出す。
●母が忌や風鈴の音甘き夜
母を偲ぶ夜、風鈴の音がやさしく響く。音の余韻に、ぬくもりと記憶が重なります。
●木枯しや順番待ちのすべり台
冷たい風が吹く公園で、すべり台に並ぶ子どもたち。冬の中にも、元気な声が響いているようです。
【ご参考(インターネット抜粋)】
★桜まじ:桜の花の咲く頃に南から吹いてくる暖かい風
★下萌え:「したもえ」は早春、去年の枯草に隠れるように草の芽が生え出ること
★鉦たたき:カネタタキ(鉦叩)はバッタ目カネタタキ科の昆虫。オスは、梢の中で「チッチッチッチッ」という小さな声で鳴き、この声が鉦を叩く音に似ていることが和名の由来
今回の素敵な人は、ホームページに俳句をご寄稿いただいた「美子(俳号)」さんこと、第3班南坪第3組の相原美子さんです。ご寄稿を快くご了承いただき感謝と共に御礼申し上げます。
●舞いまいてモノクロ世界に風花す(ホームページ掲載)
白と黒の冬景色に、風花がそっと色を添える。静寂の中に、自然のやさしさが舞い降ります。
他にも味わい深い句の数々をいただきました。 どの句にも、日々の暮らしの中でふと立ち止まりたくなるような情景や、懐かしい記憶のかけらがそっと織り込まれています。
ご本人は「句の背景や思いはありますが、読む人それぞれが自由に感じ取ってくれたらうれしい」とおっしゃっています。
ここにご紹介する句は、そんな“感じる余白”を大切にした作品ばかりです。 ぜひ、皆さまご自身の記憶や風景と重ねながら、ゆっくりと味わいください。
●元旦の玄関からの笑い声
新しい年の始まりに響く、家族の笑い声。玄関先からこぼれるその音に、希望とぬくもりを感じます。
●薄氷(うすらい)や快気を告げる墨の文
冬の朝、薄氷の静けさの中に届いた手紙。墨のにじみが、回復の喜びをそっと伝えてくれます。
●風花やハヤシライスは口に溶け
舞い散る風花と、あたたかい食卓。冬の日常にある、ささやかな幸せの味わい。
●下萌えや最新版の時刻表
地面の下で芽吹く命と、駅に貼られた新しい時刻表。春の訪れとともに、日々がまた動き出します。
●旧道を巡れば昭和桜まじ
古道を歩けば、春の南風に乗って昭和の記憶がふわりとよみがえる。懐かしさとともに、桜の香りが漂います。
●鉦たたき祖父より貰う几帳面
鉦叩(かねたたき)の鳴く秋の夕暮れに、祖父から受け継いだ“几帳面さ”という性質をふと思い出す。
●母が忌や風鈴の音甘き夜
母を偲ぶ夜、風鈴の音がやさしく響く。音の余韻に、ぬくもりと記憶が重なります。
●木枯しや順番待ちのすべり台
冷たい風が吹く公園で、すべり台に並ぶ子どもたち。冬の中にも、元気な声が響いているようです。
【ご参考(インターネット抜粋)】
★桜まじ:桜の花の咲く頃に南から吹いてくる暖かい風
★下萌え:「したもえ」は早春、去年の枯草に隠れるように草の芽が生え出ること
★鉦たたき:カネタタキ(鉦叩)はバッタ目カネタタキ科の昆虫。オスは、梢の中で「チッチッチッチッ」という小さな声で鳴き、この声が鉦を叩く音に似ていることが和名の由来