リセットする場所
2015-10-18
​まさか3度も、この場所へ立つことになるとは。



はじめは8月下旬、台風前の雲が広がる中
白い百貨店の最後の写真を撮るつもりで。

2回目は、9月上旬、雲ひとつない晴天に
今度こそ白い百貨店の最後の写真を撮るつもりで。

そして3回目の10月16日、テレビ熊本さんとご一緒に。
白い百貨店の最後の最後の写真を撮りました。

もう、赤いファサードも外れていました。
福かえるも、おてもやんも、
元田先生記念碑もなくなって
建物の面影が少しずつはがれていく。

ふっ、と 童話「しあわせの王子」を思い出しました。
(オスカー・ワイルド著。「幸福(こうふく)な王子」とも)
あのお話も、冬が始まる頃のお話だったなぁ。

それにしても、旧バスターミナル側の足場が美しかった。
あの見事な足場、なんと1日で組み上がったそうです!
(「アルバム」のページに写真があります)

今年の初めに熊本日日新聞で「県民百貨店 みんなの声」コーナーというのがあり
16歳の頃、この建物の建築現場で働いた方のメッセージがありましたが
おかげさまで、たくさんのしあわせが生まれた場所でありました。
これからの解体工事も大変なお仕事に違いありません。
どうぞ、安全第一で。

ちなみに、16日に撮影された風景は10月22日(木)の「TKUみんなのニュース」で放送予定です。どうぞご覧くださいませ!

2014年3月31日 熊日夕刊掲載 県民百貨店「一生青春」シリーズ132


コーヒーがおいしい季節ですね。

辛島公園側の交差点の角にあった「キョーワズ珈琲・コーヒースポット」は
挽きたてのコーヒーとその場で作る軽食、
そしてキョーワズ珈琲のスタッフさん方の自然な距離感が
ひとときの癒しとなっていた場所でした。

待ち合わせだけでなく、気持ちをリセットする場所でもあったのだと思います。

熊本岩田屋時代のチラシに、「これっていいよねコレクション」というタイトルで
「社員が実際に使っているオススメ商品」を掲載していました。
「一生青春」の前身とも言える企画です。

当時、3階婦人服のマネージャーだったS島さんのオススメが、
キョーワズ珈琲にさりげなく置いてあった「ロータス オリジナル カラメルビスケット(ビスコフ)」。

バターも卵も使わず、シナモンの香りが優しい、
まさにコーヒー・紅茶のお供。



「リセット」とは、
「なかったことに」ではなく
次の場所へ進むために、状況を把握・整理して、気持ちを切り替えること。
私の辞書には(自書で)そう書いてあります。

リセットが必要なすべての人へ、
立ち止まり、ひと息つける場所ー「コーヒースポット」がありますように。