主な活動場所
名古屋市の公営コートで活動しています
・吹上公園テニスコート(昭和区)ハード/荒子川公園テニスコート(港区)クレー
 荒越公園テニスコート(中川区)ハード/稲永公園テニスコート(港区)ハード/庄内緑地テニスコート(西区)ハード  など

 ボレーボレー(アレンジ)距離感のコントロール

2018-04-01
ボレーボレーは、ウォーミングアップの定番練習メニューですが、一工夫することで、練習効果がアップします。

■距離感調整ボレーボレー

・ネットを挟んで、できるだけ近い距離で、「超近距離ボレーボレー」からスタートします。超近距離なので、強くボレーをすることができません。ネットを挟んで山なりのボレーボレーをします。ネットを超えて、落ちてくるところを、できるだけ低い位置で、キャッチする感覚でボレーをする。ネットのギリギリ低い位置を超えるぐらいを狙って、できるだけソフトタッチで返球する。
・ここから、少しずつ距離を広げていきながら、ボレーボレーを続ける。
 距離を取ることで、少しずつ、インパクトの瞬間に、グリップをぐっと握りしめる感覚が必要となる。
・距離を伸ばしながら、サービスライン同志でのボレーボレーまで続けることが目標。
・サービスライン同志のボレーボレーを達成したら、再び、少しずつ距離を縮めていき、超近距離ボレーボレーまで戻るまでが、1クール。

◯効果
・タッチ感や力の入れ具合をコントロールする感覚を養い、距離感をコントロールする技術が身につきます。

■1トラップボレーボレー

・通常のボレーボレーから、1回ラケットでトラップして、ボールを垂直に上げて、落ちてくるところを、ボレーで相手に返す。「止める」「前に送る」を交互に繰り返す。
・これを、お互いに続ける。

◯効果
・インパクトの面感覚(開く/閉じる)と、回転量をコントロールする感覚を身につけることができます。

■フォア限定ボレーボレー/バック限定ボレーボレー

・お互いに、フォアボレーのみで、ボレーボレーを行う。
・相手のフォア側にボレーする為に、コントロールを意識する。
・ボディやバック側にボールが来た場合は、フットワークで、フォアボレーができるように回り込む。
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・同様に、バックボレーに限定して、ボレーボレーを行う。
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・ウォーミングアップ練習メニューとしては、
 ファオボレー20回以上連続を達成したら、次へ進む。
 バックボレー20回以上連続を達成したら、次へ進む。
 フリー(ファオ限定バック限定なし)で50回以上連続したら次へ進む。
 ロングで20回以上を達成したら、次へ進む。  等