主な活動場所
名古屋市の公営コートで活動しています
・吹上公園テニスコート(昭和区)ハード/荒子川公園テニスコート(港区)クレー
 荒越公園テニスコート(中川区)ハード/稲永公園テニスコート(港区)ハード/庄内緑地テニスコート(西区)ハード  など

 正しい身体の使い方トレーニング

2018-12-02
早朝テニスでは、冬は練習時間が短くなります。そこで、日の出前のボールが見えない暗い中でもできる「ボールを使わないでテニスがうまくなる練習メニュー」をまとめてみました。題して、「正しい身体の使い方トレーニング」です。

1.コートの周辺をジョギングして体を温める
2.怪我を予防する全身の入念なストレッチ
3.肩甲骨の可動域拡大を目指したマエケン体操(サークルスクラッチ)
4.ボールの遠投でプロネーションを身体に刷り込む
・軸足(右足)でしっかり立ち、タメを作る。
・左手を前に出して、肩を入れる感覚を養う。
・ボールを持つ右手はできるだけ脱力する。
・下半身~肩~肘~手首の順番で、遅れて出てくる感覚。
 腕がムチのようにしなる感覚を養う。(最後まで脱力)
・ボールはできるだけ前でリリースする。
・全身でプロネーションして遠投する感覚を養う。
・時間的余裕があれば、非利き手の左手でも遠投をする。左手でも遠投出来るようになれば、身体のバランスが整っている証拠。
5.ボールを遠投する感覚で、サーブを打つ
  コートに収めることを意識しないで、体全体で、ラケットをムチのようにしならせ、遠投する感覚を養う。できるだけ遠くへ、ナチュラルにスピンがかかる軌道が理想。
6.でんでん太鼓のように、骨盤を回して、腕がムチのように振られる感覚
  徐々に膝を深く曲げて重心を落とし、ためをつくって開放する感覚を養う。
  フォアもバックを交互に、ひねり戻しからのインパクトのイメージを作る。
5.ラケットを持ち、素振りで脱力スイングのシミュレーション
6.一人球出しで、フォアハンドストローク
・グリップは、できるだけゆるゆるに握り、限界まで脱力しておく。
・テイクバックは、腕を引くのではなく、ローテーションでラケットを立てたままの状態(体の前にラケットセット)
・そこから、下半身主導で、腕が取り残されて、引っ張られる感覚。重力で自然にラケットダウンする。
・ひねり戻しで、ラケットがムチのようにしなって復元した先でインパクトを迎える。
・「押し出すスイング」とは対極にある、ムチのようにしなる脱力スイング。
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これらを諸々やっていると30分ぐらいは、すぐに経ってしまいます。