装飾変更　卒業　春

こんにちは。
少々ご無沙汰の、ヨムヨム活動記録ブログです。

今年の冬は、本当に寒かったですよね。
加えてコロナウイルス新株の蔓延の影響から、ヨムヨムの定例会も２月は中止の憂き目にあいました。
まるで、この長く暗い季節が永遠に続くかのような錯覚におちいることもありましたが…

ここに来てやっと日が少し長くなり、暖かい日もちょっとずつ増えてきて。
長い長いトンネルを抜け出たような気持ちになりつつある方も、きっと多いのではないでしょうか？
ようやく、日差しにあふれた春の到来です。


そして気が付けば、巷は卒業シーズン。
ヨムヨムの現場からは、長く図書室に慣れ親しんだ６年生を送り出さなければなりません。
子どもたちの大きな成長を目の当たりにして、
清々したような、明るく誇らしい気持ちと…
お別れに際して、少し淋しくて切ないような気持ち…
そんな不思議な思いが同居するのが、３月という季節ですね。

きっと子供たちにとって、この小学校で過ごす時間は、ほんのあっという間の出来事なのだと思います。
何もわからないまま入学した１年生のかわいいころ。
そこから少しずつ学校生活にもなじんでいって…
勉強にスポーツに遊びに、その都度必死に懸命に取り組み、
気が付けば駆け抜けている、そんな６年間なのでしょう。

彼らの頭の片隅に、この図書室で過ごした時間やヨムヨムさんで読んでもらったお話のことなど…
本とヨムヨムにまつわる思い出がほんの少しでも残って、
長い人生のどこかで、何かの後押しになったらいいな。
メンバーは、きっと全員がそんな風に感じていることでしょう。

今回の黒板装飾は、そんなヨムヨムからの、児童全員に対するはなむけの言葉の代わりです。

六年生さん。それぞれの道に向かって、大きく羽ばたいていってね。
在校生さん。一学年分成長した健やかな心で、今年も苅宿小学校を一層盛り上げていってね。

みんなみんな、卒業・進級おめでとう！
黒板いっぱいに咲いたお花のように、みんなの未来がいつか大きく花開きますように。



ヨムくんとゆめみちゃんも卒業！？



まるで想いを紡ぐように、お花をつくるメンバーたち

　　　　　　　　　　　　　　　　　　田中