11月の黒板装飾

１２月の凍える風が吹き始めましたね。
いよいよ冬本番、そしてこの１年を締めくくる季節がやってきました。
何かと気ぜわしくなる１か月、
気候の方も、どんどんと寒くなってきます。
皆さまも体調に気をつけて、無理をしないようにお過ごしください。


けれど１２月は、単に忙しいだけの季節ではありませんよね。
クリスマスに、冬休み、そして大晦日。
子供たちにとっては、胸躍るようなイベントも満載の一か月ではないでしょうか？

図書室の黒板も、子供たちの待ちきれない気持ちを代弁するがごとく、１１月半ばからすっかりクリスマスムードです。



筆者も今回の装飾づくりは、たくさんお手伝いさせていただきました。
クリスマスの飾りつけって、大人でもとてもテンションがあがります。
サンタさんの帽子をどうかぶせたら、よりそれらしく見えるか、プレゼントの位置はどこにしたらより映えるか…
シンプルながら、ヨムヨムメンバーそれぞれがたくさん考え抜いたレイアウトです。
これを見た子たち、少しでもわくわくした気持ちになってくれたらいいなと思います。

前回の定例会では、大人も少しわくわくした気持ちになる出来事がありました。

なんとＰＴＡの広報部から、ヨムヨムが取材を受けることになり、その活動を見るべく、朝から広報部員さんが詰めてくださいました。
たくさんの活動風景の写真とともに、最後に集合写真まで撮っていただいて。

ここ数年がずっとコロナ禍ということもあり、なかなかみんなで集まるのも難しい側面がありました。
通常だったら、親睦のための会も幾度となく重ねているはずのメンバーなのですが、そのような機会もなく。
朝読みをして、定例会で会って、決まった活動をしたらお別れ。
感染対策の為、しかたがないのですが、必要最低限の活動を余儀なくされています。

そのような中で、こうやって写真を撮ることが、筆者はなんだかとても嬉しく感じました。
写真を撮る瞬間はマスクを取って。
お互いの素顔を初めて見せあって、ちょっとほっこり。
どんなフォーメーションにしたら、全員がいい角度で写るかしら。

そんなことをみんなが考えながら、それぞれが協力し合って場所を譲り合って、撮った一枚。
とてもささやかなことですが、メンバーさん同士の距離も少し縮まり、団結力が高まったような気がしています。

写真は広報紙に載る、と聞いています。
一体どんな仕上がりになるのか、今から私もとても楽しみです。