主な活動場所
川崎市立苅宿小学校図書室

 10月の活動報告・黒板装飾紹介

2023-11-09
こんにちは。
10月のうちに、活動紹介ブログを挙げることが出来ず、気が付けば11月になってしまいました。
いつもながら、記事のアップが遅くなって申し訳ありません。

10月~11月の黒板装飾は、ハロウィン仕様となっています。



大型イベントの本格解禁に伴い、今年はあちこちでハロウィンイベントも執り行われたようですが……
各ご家庭のお子様方は、楽しむことができましたでしょうか?
筆者の家庭でも、さっそく子供同士がおかし交換会や習い事のイベントに出かけたこともあり、ジャコランタンやデビル模様のがお菓子が、まだ家の中にたくさんあふれています。
この時期ならではのオレンジ、やはり久々に見ると心躍りますし微笑ましいですね。

そして10月はハロウィンに先だって、ヨムヨム内では恒例の二年生企画が2週に渡って行われました。
筆者の下の娘はまさに今二年生に当たるため、進行役の1人として、張り切って参加してきました。



今年、読みのタイトルに選ばれた本は「ラチとらいおん」・「ぐりとぐら」 の2冊。
どちらも、各クラスの担任の先生方が、子ども時代に愛読していた本です。
イベントの流れは、先生の幼少期の思い出と共に、いくつかの好きだった本(事前調査しておきます)を紹介し、その中から選んだ1冊を読むというスタイルです。

そしてこの二年生企画では毎回、まるで推し活グッズのような、各先生の顔写真入りのウチワを作り(画像参照して下さいね)、それを掲げていろいろな話をするのですが…
その時にあがる歓声の、本当にすごいことすごいこと!
本当にうれしそうに、各々が知っている先生の情報を伝えてくれたり、中には「そのウチワほしい~💛」なんて言ってくれる子もいたりするんです。

読みの最中も、実際にこの中に立って進行してみると、いかに子どもたちが、自分たちの先生を誇りに思っているかがわかります。
ここで紹介した本は、その後図書室でもたくさん借りられていきますし、自分のクラスの先生が紹介がされない回では、「うちの先生はいつやるの?」「先週はうちの〇〇先生だった!」なんて声が、多数上がります。
彼ら彼女らは、いつも先生のことをたくさん応援していて、知りたがっているし、その心の中には、同じ物語を共有したい気持ちもある…。
まさに子どもたちの中では、自分の担任の先生こそが一番の「推し」なのかもしれません。

なんだか、その愛の強さに、筆者はいつもほっこりさせられます。
それは、平和で良い環境の中で学んでいるという、証拠でもある気がするので。

改めてこのイベントは、ただ、本を紹介するだけにとどまらず、子どもたちと先生方の架け橋を強くする、そんな行事でもあるのだな……と感じました。
ヨムヨムの活動を通じて、学校活動をさりげなくお手伝いできる。
準備はやや大変ではありますが、この素敵なイベント、また来年以降も継続していけたらと思います。