11月の黒板装飾＆活動紹介

例年この季節になると毎年必ず、「気が付けばもう年の瀬ですね」といったワードを書いている気がします。
正に今年も例年にもれず同じ心境で、はやてのごとく１１月は駆け抜けていき、あっという間に師走がやってきてしまいました。

黒板装飾は、このクリスマスシーズンに合わせ、サンタの装飾になりました。
きらびやかな帽子をかぶったヨム君とゆめみちゃんのところに、袋いっぱいにプレゼントを詰めたサンタさんが向かっている絵です。



筆者の娘は、図書室に出向いてこの黒板装飾を見るたび、クリスマス気分が上がるそうです。
他の子どもたちも皆同じような心持ちで、この１年でもっともわくわくする日を楽しく待ちわびていることでしょう…

さて、今回のブログでは、先日１１月３・４日に開催された、「なかはらこどもとしょかん　ほんのもり」を紹介したいと思います。

「ほんのもり」は苅宿小学校最寄りの図書館である「中原図書館」にて、定期的に行われているイベントです。
主催団体は、定期的に図書館で子ども向けの読み聞かせ会を実施しているのですが、こちらはその拡大版といったところでしょうか。
イベント期間中は読み聞かせだけにとどまらず、工作体験などの特別な企画が催され、今回は世代別の絵本の紹介やリユース絵本の提供などがあったようです。

そして今年は、各学校の図書ボランティアにも参加の依頼がありました。
具体的には、各学校が下記のようなA3横長のパネルを用意して、自分たちの活動を紹介します。
ヨムヨムでもさっそく、普段行っている取り組みについて、写真やイラストを用いて楽しくまとめさせていただきました。



いかがですか？
主に３年生保護者のメンバーさんが中心となって作ってくれたのですが……
端的にわかりやすく、かつ魅力的に活動内容をお伝えできたのではないかと思っています。
ヨム君とゆめみちゃんも、いつもよりちょっとイケメン＆美女になって、登場していますね笑。

そして、実際のイベントの様子がこちら。
　
各学校のボランティアの趣向を凝らしたパネルがずらっと並んでいて、とても圧巻ですね。
実際に参加したメンバーによると、他校のボランティア情報をたくさん知ることが出来て、とても勉強になったようです。
他の学校で実施していて、ヨムヨムに取り入れられそうなことは、まだまだいろいろありそうです。

このようにヨムヨムを始め川崎市の小学校の各図書ボランティアは、自分たちの小学校内にとどまらず、時にイベントや読み聞かせ講習会を通してつながっています。
そして、それぞれが場に情報を持ち寄り、より魅力的な読み聞かせ活動をするにはどうしたらいいかを考え、内容や技術を高めあってもいます。
研修会には、ヨムヨムからも毎年多くのメンバーさんが、有志で参加もしてくれています。

子どもたちから、朝読みの話を聞いたり、耳にすることがあったら、こんなボランティアメンバーの向上心あふれる姿勢についても、ちょっとだけ思いを馳せていただけると幸いです。