2025年3月の活動報告&黒板装飾
2025-03-16
約4か月ぶりのヨムヨムブログです。
年は明け、2025年となりました。
そしてあっという間に時は過ぎ3月の定例会の日を迎え、
2024年度のヨムヨムの活動は、無事終了となりました。
今回のブログでは、3月付近の活動の振り返りと、来期2025年度の活動予定をお知らせいたします。
まず、2月の末には、「3年生企画・せかいのひとびと」が3年生児童を対象に行われました。
世界にはさまざまな人種・宗教・習慣のもと暮らしている人々がいるということを紹介する絵本なのですが、読み聞かせを通して、昨今話題の「多様性」ワードについても触れることが出来ました。
3年生は、秋に世界の地域について学んだばかりだったので、このテーマに関してもとても興味深く聞き入っていたようです。
そして去る、3月9日。
お天気はまだ、春の気候にはやや遠く肌寒さの残る朝でしたが、
この日には6年生の子どもたちに送る、最後の読み聞かせが行われました。

6年生企画として、各クラス共通の読み聞かせタイトルとして選ばれたのは、太田大八さん作の「ともだち」という絵本です。
筆者も過去に触れたことのない作品だったので、興味を持って、読んでみました。
主人公の「きみ」と、たくさんのともだち。
それぞれのともだちには、その子だけにしかない独自の個性や特技があります。
絵本の中では、各々がとても素敵に描かれており、「きみ」が全員の友達のことが大好きで、その子たち全員に尊敬の念を抱いていることがわかります。
そんなそれぞれの子どもたちも、20年たって、全員大人になりました。
好きなことを職業に選んだ子もいれば、親のお仕事を継いだ子もいる。
各々の選択は見事にバラバラですが、それぞれ、かつて持っていた光るところや大事な個性をどこかしらで発揮しながら、大人としての人生をひたむきに生きている姿を、絵本は追っていきます。
そして最後に、ずっと語る立場だった「きみ」は実は先生で、今まさに目の前にいる子供たちを見ながら、かつての自分の同級生たちを思い出していたと明かす…
そんな、お話でした。
今は同じ教室の中で、同じ時間を共に過ごすこの苅宿小学校の6年生たちも、あと数日もたてば、ここから全員が羽ばたいて、それぞれの人生を歩み始めます。
20年たったら。果たして、どんな人生を選んでいるだろうか?
どんな素敵な大人になっているだろうか?
先を楽しみに、いまここから旅立とうとしている全員を、温かい拍手と共に送りだしたい。
きっと、読み聞かせをしたメンバーはそう思っていたに違いないでしょうし、子どもたちもそれぞれの可能性に思いを馳せながら、時間を過ごしたのではないでしょうか。
卒業の餞として、一昨年から作られ続けている小冊子。
「ヨムヨムさんとよんだ 250さつ」
も送られました。
苅小のヨムヨムでの温かい思い出を、いつでも振り返れるように。
今年も6年生メンバーたちのそんな思いが無事、受け継がれたことと思います。

黒板装飾も卒業祝い模様に。
寂しいけれど、それぞれのこの先の人生を、ヨムヨムも心から応援しています!

さて、来年度2025年は4月24日の朝読み&定例会からスタートしていきます。
新入生の親御さんを対象に、4月24日と5月22日に見学会も計画しております。
こども達と様々な絵本を通して交流していく活動は、本当に毎回とても楽しく充実感があります。
少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ、見学会に一度参加してみてください。
年は明け、2025年となりました。
そしてあっという間に時は過ぎ3月の定例会の日を迎え、
2024年度のヨムヨムの活動は、無事終了となりました。
今回のブログでは、3月付近の活動の振り返りと、来期2025年度の活動予定をお知らせいたします。
まず、2月の末には、「3年生企画・せかいのひとびと」が3年生児童を対象に行われました。
世界にはさまざまな人種・宗教・習慣のもと暮らしている人々がいるということを紹介する絵本なのですが、読み聞かせを通して、昨今話題の「多様性」ワードについても触れることが出来ました。
3年生は、秋に世界の地域について学んだばかりだったので、このテーマに関してもとても興味深く聞き入っていたようです。
そして去る、3月9日。
お天気はまだ、春の気候にはやや遠く肌寒さの残る朝でしたが、
この日には6年生の子どもたちに送る、最後の読み聞かせが行われました。

6年生企画として、各クラス共通の読み聞かせタイトルとして選ばれたのは、太田大八さん作の「ともだち」という絵本です。
筆者も過去に触れたことのない作品だったので、興味を持って、読んでみました。
主人公の「きみ」と、たくさんのともだち。
それぞれのともだちには、その子だけにしかない独自の個性や特技があります。
絵本の中では、各々がとても素敵に描かれており、「きみ」が全員の友達のことが大好きで、その子たち全員に尊敬の念を抱いていることがわかります。
そんなそれぞれの子どもたちも、20年たって、全員大人になりました。
好きなことを職業に選んだ子もいれば、親のお仕事を継いだ子もいる。
各々の選択は見事にバラバラですが、それぞれ、かつて持っていた光るところや大事な個性をどこかしらで発揮しながら、大人としての人生をひたむきに生きている姿を、絵本は追っていきます。
そして最後に、ずっと語る立場だった「きみ」は実は先生で、今まさに目の前にいる子供たちを見ながら、かつての自分の同級生たちを思い出していたと明かす…
そんな、お話でした。
今は同じ教室の中で、同じ時間を共に過ごすこの苅宿小学校の6年生たちも、あと数日もたてば、ここから全員が羽ばたいて、それぞれの人生を歩み始めます。
20年たったら。果たして、どんな人生を選んでいるだろうか?
どんな素敵な大人になっているだろうか?
先を楽しみに、いまここから旅立とうとしている全員を、温かい拍手と共に送りだしたい。
きっと、読み聞かせをしたメンバーはそう思っていたに違いないでしょうし、子どもたちもそれぞれの可能性に思いを馳せながら、時間を過ごしたのではないでしょうか。
卒業の餞として、一昨年から作られ続けている小冊子。
「ヨムヨムさんとよんだ 250さつ」
も送られました。
苅小のヨムヨムでの温かい思い出を、いつでも振り返れるように。
今年も6年生メンバーたちのそんな思いが無事、受け継がれたことと思います。

黒板装飾も卒業祝い模様に。
寂しいけれど、それぞれのこの先の人生を、ヨムヨムも心から応援しています!

さて、来年度2025年は4月24日の朝読み&定例会からスタートしていきます。
新入生の親御さんを対象に、4月24日と5月22日に見学会も計画しております。
こども達と様々な絵本を通して交流していく活動は、本当に毎回とても楽しく充実感があります。
少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ、見学会に一度参加してみてください。