6月の活動報告&黒板装飾
2025-06-26
【梅雨とともに】
梅雨入りしたと思ったら、真夏のような30℃超えの暑い日が続いています。
それでも、空を見上げると、雲の色や空気の匂いにどこか梅雨らしさを感じるこの季節。そんな時期にちなんで、6月11日は「傘の日」と定められているそうです。日本洋傘振興協議会が1989年に制定し、暦の上で入梅にあたる日でもあります。
そして、実はこの日は「学校図書館の日」でもあります。1997年6月11日に「学校図書館法の一部を改正する法律」が公布・施行されたことを記念して制定されました。この改正により、12学級以上の学校では司書教諭の配置が義務付けられるようになりました。
そんな、学校図書館にとっても意味深い6月。
今月は、5日に1〜3年、5年生を対象とした朝読みと定例会、26日には1〜3年生を対象に朝読みが行われました。
【高学年の朝読みの姿】
6月5日は、5年生も今年度1回目の朝読みがありましたので、私も廊下から拝見しました。
高学年になると朝読みの回数は少なくなっていきますが、その分、聞く姿勢に落ち着きと深みを感じます。
朝の教室では、子どもたちが慣れた様子で机と椅子を後ろに下げ、読み手のまわりに車座になって静かに耳を傾けていました。その整然とした姿はさすが高学年。けれど、本を見つめる目の輝きは、1年生の頃と変わらず、期待に満ちているように見えました。
低学年の頃と同じ絵本を読んだとしても成長した分だけ見え方が変わったり、5年生まで学んできたからこそ面白みのわかる本がでてきたり……各クラスの読み手さんの本選びの意図も感じられて、とても面白いなと思いました。どんな本を読まれたか、朝読み一覧で是非確認してみてくださいね。
【初めての読み聞かせに挑戦した1年生保護者】
今年度、新たに図書ボランティアに加わってくださった1年生の保護者の方々が、5日には1年生の2クラス、26日には全3クラスにて、初めての読み聞かせに挑戦されました。
子どもたちは「◯◯さんのおかあさん?」、「だれのパパ?」なんて少しだけソワソワしつつ、読み聞かせが始まると、物語にじっと耳を傾け、笑顔を浮かべたり、時には声をあげて楽しんだりする様子が見られました。初めてとは思えないほど、素晴らしい読み聞かせの時間になったと思います。
多くのメンバーが加わってくださったので、来月も引き続き、初の読み聞かせに臨む方がいらっしゃいます。どんな本を読まれるのか、わたしも今からワクワクしています。
また、1年生の読み聞かせは、先月までは着席形式でしたが、今月からは車座形式に。机と椅子を下げ、床をテキパキと掃除してから読み手さんを呼び込んでくれる姿に、子どもたちの成長の速さを感じました。車座になることで、読み手と子どもたちとの距離がぐっと近づき、本の世界への没入感がいっそう高まったように感じます。読み聞かせの楽しみが、さらに深まったのではないでしょうか。
【今月の黒板装飾】
装飾が、“七夕”になりました。
歴代のメンバーが作ってきた装飾パーツを大事に保管し、季節に合わせて飾っていきます。繰り返し使うことでくたびれてきたところを補強したり、時には新たに作り直したり……。全て画鋲で、簡単に外れないように留めていくのはなかなか手間のかかる作業ですが、今月も黒板に織り姫と彦星の物語が紡がれました。

今年は梅雨明けが早いとも聞きますが、七夕の夜空にきらめく星が見られたら素敵ですね。
梅雨入りしたと思ったら、真夏のような30℃超えの暑い日が続いています。
それでも、空を見上げると、雲の色や空気の匂いにどこか梅雨らしさを感じるこの季節。そんな時期にちなんで、6月11日は「傘の日」と定められているそうです。日本洋傘振興協議会が1989年に制定し、暦の上で入梅にあたる日でもあります。
そして、実はこの日は「学校図書館の日」でもあります。1997年6月11日に「学校図書館法の一部を改正する法律」が公布・施行されたことを記念して制定されました。この改正により、12学級以上の学校では司書教諭の配置が義務付けられるようになりました。
そんな、学校図書館にとっても意味深い6月。
今月は、5日に1〜3年、5年生を対象とした朝読みと定例会、26日には1〜3年生を対象に朝読みが行われました。
【高学年の朝読みの姿】
6月5日は、5年生も今年度1回目の朝読みがありましたので、私も廊下から拝見しました。
高学年になると朝読みの回数は少なくなっていきますが、その分、聞く姿勢に落ち着きと深みを感じます。
朝の教室では、子どもたちが慣れた様子で机と椅子を後ろに下げ、読み手のまわりに車座になって静かに耳を傾けていました。その整然とした姿はさすが高学年。けれど、本を見つめる目の輝きは、1年生の頃と変わらず、期待に満ちているように見えました。
低学年の頃と同じ絵本を読んだとしても成長した分だけ見え方が変わったり、5年生まで学んできたからこそ面白みのわかる本がでてきたり……各クラスの読み手さんの本選びの意図も感じられて、とても面白いなと思いました。どんな本を読まれたか、朝読み一覧で是非確認してみてくださいね。
【初めての読み聞かせに挑戦した1年生保護者】
今年度、新たに図書ボランティアに加わってくださった1年生の保護者の方々が、5日には1年生の2クラス、26日には全3クラスにて、初めての読み聞かせに挑戦されました。
子どもたちは「◯◯さんのおかあさん?」、「だれのパパ?」なんて少しだけソワソワしつつ、読み聞かせが始まると、物語にじっと耳を傾け、笑顔を浮かべたり、時には声をあげて楽しんだりする様子が見られました。初めてとは思えないほど、素晴らしい読み聞かせの時間になったと思います。
多くのメンバーが加わってくださったので、来月も引き続き、初の読み聞かせに臨む方がいらっしゃいます。どんな本を読まれるのか、わたしも今からワクワクしています。
また、1年生の読み聞かせは、先月までは着席形式でしたが、今月からは車座形式に。机と椅子を下げ、床をテキパキと掃除してから読み手さんを呼び込んでくれる姿に、子どもたちの成長の速さを感じました。車座になることで、読み手と子どもたちとの距離がぐっと近づき、本の世界への没入感がいっそう高まったように感じます。読み聞かせの楽しみが、さらに深まったのではないでしょうか。
【今月の黒板装飾】
装飾が、“七夕”になりました。
歴代のメンバーが作ってきた装飾パーツを大事に保管し、季節に合わせて飾っていきます。繰り返し使うことでくたびれてきたところを補強したり、時には新たに作り直したり……。全て画鋲で、簡単に外れないように留めていくのはなかなか手間のかかる作業ですが、今月も黒板に織り姫と彦星の物語が紡がれました。

今年は梅雨明けが早いとも聞きますが、七夕の夜空にきらめく星が見られたら素敵ですね。