主な活動場所
登山  
 春秋冬:首都圏近郊の山 
 夏  :日本アルプス、東北の山

定例会
 月一回 : 文京区内施設

 平標山と苗場山

2018-10-13
【実施日】2018年10月13日(土)~14日(日)
【行程】1日目 平標登山口→松手山→平標山→平標山の家→平標登山口→(タクシー)→和田小屋(泊)
    2日目 和田小屋→神楽ヶ峰→苗場山→和田小屋→(タクシー)→越後湯沢駅
【温泉】酒風呂湯ノ沢
【参加者】4人
【天気】1日目、2日目共に晴れ時々曇り

1日目、8月下旬から週末の天気が悪く今回も日曜日の天気があまり良くない予報が出ていましたが、現地判断ということで出発しました。
朝早く到着した越後湯沢駅から登山口へ向かうバスは、天気が良いからか登山者でいっぱいでした。
バスを降り、準備を整え登山口から見える鉄塔を目指します。
登り始めから急坂でゆっくりと進みながら樹林帯を歩き山頂まで一合目、二合目と続く標識をたどりながら登って行くと
視界が開けてきました。平標山頂へ続く稜線と、赤や黄色に色づいた紅葉を楽しみながら松手山へ朝は青空だった空が雲に覆われはじめました。



段々と風も強くなっていき、山頂へ到着する頃には景色も全く楽しめなく雲の中に‥集合写真を撮ってランチタイム。
温かい食べ物を食べても寒く早めにランチを終え下山します。
長く続く木道を降りると、両サイドに広がる草紅葉が少し雲に覆われていた中で幻想的でした。途中の山小屋で休憩して、見頃の紅葉を楽しみながら
スタート地点の登山口へ向かいます。下山後、宿泊先の和田小屋へ

2日目、前日夜まで天気予報は悪く1日雨、当日の朝判断することに。
朝起きると登山を諦めて観光になると思っていたら雨は降っておらず、夕方まで晴れ後曇りの予報に変わっていました。
準備をして、苗場山5合目の和田小屋からスタートします。
スキー場の中にある小屋から登山口へ入ると泥と石の道を進みます。青空が広がり見頃の紅葉が映え更に綺麗でした。
写真を撮りながら進み、六合目、七合目と登っていくと遠くの山から雲が滝のように流れているように見える滝雲を眺め神楽ヶ峰を目指します。



神楽ヶ峰に着くと、山頂まで続く登り返しの山道が見えました。山頂は雲に覆われていました。
山頂付近の最後の急坂にヘコみそうになりながら登ると、雲の中に入ってしまった湿原に出ました。山頂で集合写真を撮り近くの山小屋でランチタイム。
ランチを終え、下山を開始すると雲がとれて、青空が所々のぞいていました。草紅葉が広がる湿原で池塘には青空の空が鏡のように写り
綺麗でした。



神楽ヶ峰まで戻ると遠くまで見えるようになっていた山頂付近もまた雲の中に。小屋近くの山道の泥と石に苦労しながら下山し、
和田小屋に着く頃には雨が降り出しました。

越後湯沢駅まで戻り、駅中の酒風呂湯ノ沢で冷えた体を温め、駅近くの魚沼地方名物のへぎそばを食べ帰路につきました。
紅葉と温泉とへぎそばを堪能した楽しい山行でした。
企画していただいた山行リーダー、ご一緒した皆様ありがとうございました。