指導棋士・竹内貴浩先生のミニ講座と指導対局会

テーブルマーク子ども大会の翌日という忙しい日程でしたが、竹内貴浩四段を例会にお迎えし、ミニ講座と指導対局会を開催しました。いつもの公民館とは場所を変え　おおぶ文化交流の杜（Allobu）2階の会議室での開催でした。

ミニ講座の様子

先手中飛車に対する後手居飛車の、おすすめの戦い方について解説いただきました。

指導対局、例会の様子

4時間あまりで23名の指導をしていただきました。熱の入った対局で時間が押してしまい、予定を1時間30分延長して完了となりました。

竹内貴浩先生からのプレゼント品

最後まで残って片づけを手伝ってくれた子とジャンケン大会をして勝ち残った子に配布して終了となりました。

竹内先生からのメッセージ（抜粋）
『参加者の皆様が熱心でとても楽しく指すことができました。
（中略）
終了時間が延長したことについては、一人一人が一生懸命戦った結果なので仕方がないことです。むしろそれだけ真剣に対局している姿が見れて嬉しかったです。
（中略）
みんなが楽しそうに指している姿が印象的でした（中略）また機会がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。』

指導対局時間の見通しが甘く、皆さんを待たせてしまったことは運営上の反省点であり、都合で指導を受けられなかった子には申し訳ありませんでした。
おおぶ将棋クラブは2019年4月に設立し、翌2020年4月からは日本将棋連盟大府支部も発足し、日本将棋連盟所属のプロ棋士を招く権利がありましたが、2020年3月から新型コロナ感染対策禍がはじまり、支部発足早々に例会ができなくなる逆風下で、気兼ねなく指導対局を受けるイベントの開催を長らく控えていました。ようやく開催できた指導対局会では希望される会員にできるだけ多く指導を受けていただきたいとの思いから、先生や世話役の保護者様・会員みなさんにご無理をお願いしご協力いただくことで、なんとか完遂することができました。あらためてみなさんに、どうもありがとうございます。