学年別 U-10 茨城県大会 県東地区予選

　5/4(火・祝)、三笠小U-10チームは、JA共済CUP 2021 第48回 学年別サッカー大会 茨城県東地区 予選低学年の部に参加しました。

　大会は卜伝の郷運動公園、高松緑地公園の二か所で開かれ、多くのサッカー少年団、クラブチームが集まりました。

　三笠小SSSは、Dブロック・・・カシマアカデミーJr.、FC北浦、旭SSSと同じブロックでそれぞれと対戦しました。

　新生三笠小SSSは、まだ全員が固定のポジションを決めておらず、とりわけGKができるメンバーがいません。鹿嶋市リーグ初戦でけがをしたコウダイはGKをやりたいと申し出てくれましたが、けがをしたのが左手親指関節となればGKはできません。
　
　GKができるメンバーがない中、新メンバー、ケイトにGKをお願いしました。初戦のFC北浦は、しっかりパス回しができるチームです。相手は一枚も二枚も上手！
　
　防戦一方で、ケイトが大活躍！初めてなのでいろいろわからないことがあったけど、何度もスーパーセーブでゴールを守りました。しかし、後半、ゴール前の接触で左足を負傷し、戦線を離脱・・・残念。


　カシマアカデミーJr.戦では、なんと！二年生のソウシがGKデビュー！ボールを顔の前に置くと顔がすっぽり入ってしまうくらい・・・それでもGKをやってみたいと申し出てくれました。自分の膝くらいまであるボールが自分の身長より高い位置から飛んでくるのでまだまだ怖い！それでも何度かボールをキャッチして繋いでくれました。

　カシマアカデミーJr.も声を出しあいながらキチンとボールを止めてパスを出せるチームです。ハーフウェイラインから相手側には攻め入れないかな？と半分諦めたころ、ユズキが単独左サイドを駆け抜けサードまで運びシュート！相手の正面！それでも防戦一方で何もできなかったところに攻撃の形ができました。

　10点以上得点された後でも三笠小SSSは腐らず最後までしっかり試合を行いました。
　試合終了間際、イッシンは右サイドを抜きあがりシュートまでもう一歩までもっていくことができたし、ケイゴが左サイドで相手ボールを奪い、ユズキに送ったパス・・・運んで相手陣内に持ち込んだ攻撃は、ゴールに近づいたように思います。

　しかし、1点が遠かった！・・・遠かったけど、強い相手との対戦では勉強になることも多いです。しっかり練習して次の対戦機会で1点を獲ろう！

　4チームブロック内、3チームが2日目に進出できるので、旭SSS戦がLAST HOPE。GK不在の中、試合が始まろうとする中、なんとかキーパーグローブを持っているマヒトにゴール前に立ってもらい、後半はケイゴに頼みました。

　旭SSSは、三笠小SSS同様、1,2年生が多いようす。しかし、キック力のある選手や、脚が速く技術も高い選手もいます。FC北浦やカシマアカデミーJr.との対戦成績を見ると、三笠小SSSといい勝負なので、自分達が今の段階で「できること、できないこと」を確認するためにはとてもよい対戦相手です。

　左サイドをユズキが駆け上がりシュートまでもっていくシーン
　
　ユズキのフリーキックがうまいコースでイッシンにわたったシーン
　
　右サイドを上がったヒユウが、中央に折り返したシュートチャンス
　
　ユズキからタクマにわたったパスをシュートまでもっていったシーン等・・・実は得点の可能性は旭SSSよりは多かったように思います・・・しかし勝ちきれませんでした。

2点のリードで折り返しましたが、ゴール前で奪われたボールを単独でゴール前まで運ばれ許した1点に加え、自陣でのボールクリアミスを突かれたシュートで追いつかれました。

結果、得失点差で2日目に参加できるようになりましたが、本当に紙一重！

5/8までに練習できる時間はありませんが、今回できなかったことを次の対戦で頑張ろう

三笠小SSS U-10チーム!!