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 2021年12月例会

2022-01-15
12月例会に参加の皆様お疲れさまでした。
12/18は青木邦治講師によりテクニカル受検に際しての内容の濃い指導と講習をしていただきました。天気予報では寒波が来るということで、早めに出発され集合時間には全員揃っていました。朝のうちは雪が降っていたが、徐々に晴れて講習日和となりました。 
アトリウム・ゲレンデのみ滑走可能であり、1,000mの斜面で行いました。シーズン初めのベースとしてセンターポジションに乗ることをメインに講習を行いました。
愛知県連のSAJ研修会がありコースが狭くなっていた。そのため小回り系での講習が中心となりました。 
 切り替えで谷側に体をむけることが小回り系のベースとなるためこの姿勢をどうすればできるかを 両手でストックを前に出し維持する方法、背中にストックを重ねてあてて方向を維持する方法等効果のある方法を探りながらすすめました。
テクニカルではスキディングよりカービングでの滑りが要求されるため、低い位置の構えから頭が上がらないようにターンをするように工夫して講習が進みました。
また、青木講師は日帰りであるにもかかわらず、夜のビデオによるミーティングまで参加いただき感謝します。
参加者の皆様も熱心に受講いただき技術向上の役に立ったのではないかと思います。

12/19日は青木指導員、山中指導員はSAJの指導者講習会に参加のため山森が講習を行いました。昨日からの内容に引き続きターンの質の違いと谷周りの理解を中心に講習をすすめました。スキディングとカービングの山回りでターンの違いを知ってもらいました。
違いがなかなか表現できない方のために、プルークでのジグザグ滑走でズレのあるなしを明確に表現するように願いました。
 次に、谷周りをスムーズに行うために 体の谷側への移動と荷重点がスキーを超えて次の内側に移動するための動きを積極的に行うようにしました。
機会あるごとに意識してトライしていただければと思います。
朝からの雪で、ウイングヒルズへの坂道で立ち往生が相次ぎ、参加を断念された西尾ご夫妻には申し訳ない思いです。 この情報を参考に 講習を12:00過ぎで切り上げ、帰路に就くこととしました。 
今回の例会で 一つでも二つでも役に立つ内容をも持って帰っていただければ幸いです。