主な活動場所
関西・北陸・信州・北海道

 2022年4月例会「野沢の山を滑り尽くそう」

2022-05-29
今シーズンは積雪に恵まれ、4月になっても残雪が結構望める予想だったため、野沢温泉スキー場の中でもここ数年滑れていなかったゲレンデやコースを滑ることを主目的にして、例会のテーマを「野沢の山を滑り尽くそう」としました。参加者は少なめで7名でしたが、逆に小回りが利くというメリットもありました。宿泊先はいつもの内文荘。

4月1日(金)
先行組の4名は志賀高原から移動し、野沢温泉スキー場にて先行滑走。宿には一番乗りで到着。もうひと組と幹事も小雪が舞う中、夕食前には宿に到着し、例会前日は6名で夕食となりました。夜になり残り1名も宿に到着して今回の参加者は全員集合。翌日からの例会に備え、早めの就寝となりました。

4月2日(土)
天気は朝から晴天。
例会1日目は午前7時に朝食を摂り、7時45分には準備を整え、3台の車に分かれ宿を出発。新型コロナの感染拡大が落ち着きを見せていたからか、ここ数年よりは人出が多く、チケット購入とゴンドラ乗り場では待機列できているほどでした。ただ、運行開始とともに列は一気に短くなり、ほどなくしてゴンドラに搭乗。春スキー期間の麓から登る手段は長坂ゴンドラのみなのは例年通りでしたが、今年は長坂ゲレンデや日影ゲレンデにも残雪があり、シャトルバスが運行されていました。
ちなみに、今年は信州のスキー場が割引クーポンのキャンペーンを実施しており、チケット売り場でスマホ画面を見せることで50%オフの価格でリフト券購入が可能でした。


まずは毛無山山頂を目指し、やまびこゲレンデを滑って足慣らし。山頂からはやまびこAコースをターン切り替え時のセンターポジションを意識して滑りビデオ撮影も実施。個々人の滑りを踏まえ、いくつかバリエーションで練習しつつじっくりとコースを下りていきました。その後、上ノ平ゲレンデを通ってパラダイスゲレンデを下り、シュナイダーコースを抜けてユートピアAコースにチャレンジ。比較的固めの雪質の急斜面をそれぞれに滑走。足慣らしは済んでいたとはいえ、疲れる斜面ではありました。日影ゲレンデの麓に降りたあとはシャトルバスに乗り、長坂ゴンドラ乗り場へ移動。ゴンドラに乗って再度山頂まで登ったあとは、再びパノラマゲレンデ方面へ滑り降り、昼食休憩となりました。


午後は、それぞれの滑走についてアドバイスしつつ、ビデオ撮影も引き続き行い、水無ゲレンデからコブコブの牛首コースを下り、長坂ゲレンデに抜けて下山。時刻も15時を回っていたため1日目の滑走は終了。1日で滑走可能なコースの半分以上は滑ることができたと思います。

宿に戻ってからは各々温泉で汗を流し、18時から夕食。19時30分からミーティング兼懇親会を開き、昼間に撮影したビデオを見ながら自分たちの滑りを振り返りました。それぞれの滑りに対し指導員からアドバイスも実施。皆さん滑り疲れていたのか、ミーティングは遅くまでは続かず、ほどなく就寝となりました。

4月3日(日)
2日目の天気は薄曇りからの晴れ。
7時に朝食後、荷物をまとめて早めに長坂に向けて出発。ゴンドラの運行開始前から土曜日以上に行列ができていたからか、予定時間よりも早くゴンドラは稼働し、前日より早くに山に登ることができました。

この日も基本的にはアドバイスされたことをそれぞれ意識しつつ、時折ビデオ撮影を挟みながらフリーで滑りました。まずは午前中のうちにスカイラインコースを滑走して下山し、ゴンドラに乗って再度山頂へ移動。その後やまびこゲレンデを何本か滑る予定でしたが、幹事が途中でコース外に倒れている人に遭遇し、パトロールによる救助が来るまで他のメンバーに合流できない時間があり(けが人は自分で歩ける状態であることを確認)、予定通りの滑走はできなくなりました。

その後合流を果たしましたが、切り上げるのに良い時間になっていたため、最後もスカイラインをところどころで止まりつつ、ゆっくり滑走し下山。もう一泊予定の1名とはその場で別れ、残りの6名は宿へ戻りました。そこで例会はお開きとなり現地解散。各々帰路につきました。