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 方向感に乏しい展開が続く!? 株価指数は当てにならない!!

2021-06-28
 おはようございます。
 
 今年は空梅雨?と思わせるような天気だが、まだ6月、7月に入ってから「集中豪雨」があるかもしれない。株式市場も米国市場でナスダック指数が高値を抜けたりと堅調な地合いが続いているが、相変わらずバブルという印象は否めず、いずれ利上げが取り沙汰されるのだろうから、しっかりと業績がついてきている銘柄を選定するべきではないかと思う。
 
 逆に日本市場は東証の市場の見直しなどがあり、日経平均の株価選定基準の見直しなどがあり、まだまだ指数としては波乱が待っているといえるだろう。指数の銘柄構成を変えれば当然のことながら、違った指数となるのだから、これまでの指数の「史上最高値」を超えるとか考えてもしょうがないだろう。日経平均も既に2000年4月の時点で違った指数となっており、これから株価算定基準が変わるということは違った指数となったと考えても良いと思う。9月の定期銘柄入れ替えが注目される。
 
29,000円を超えたものの29,200円までも戻らない展開となっている。まだまだ29,000円の攻防ということなのだろうが、引き続き28,800円~29,200円を中心とした28,500円~29,500円水準での保ち合いなのか、もう一段下値での保ち合いなのかを確認することになりそうだ。
 
週末の米国株はまちまちだったが、ハイテク銘柄などが軟調となったことなどもあって、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が冴えない展開となった。売り急ぐこともなく、本日の日本市場は方向感に乏しい展開となりそうだが、引き続き買われ過ぎの日経平均に影響の大きな銘柄などの上値は重く、冴えない展開となりそうだ。
 
上値が重いという戦略で良いと思う。引き続きショートストラングルやスプレッドを組み合わせておくということでいいのだろう。オプションSQ(特別清算指数)算出まで2週間となったので、週末当たりでの乗り換えも考えていいだろう。
 
毎年、この時期からは夏枯れという感じでもあり、上値の重い展開を想定し、東京五輪・パラリンピックで新型コロナウイルス感染拡大となるケースなどを想定して下落に対して備えるということもかんがえてもいいだろう。月初の買いが入る、あるいは月末の売りがあると思われるところでポジションを入れ替えてもいいだろう。
 
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