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株式市場、先物・オプション市場

 28,500円は超えそうだが、あとは空売り次第、月初の買い次第!!

2021-09-02
 おはようございます。
 
 今朝は梅雨寒という感じの朝となった。蝉の声も鳥の声も聞こえず静かな朝となっている。株式市場は相変わらず米国株は堅調なものが多く、まさにバブルとなっている。何度もバブルと言っていて言い始めてからかなり上昇しているのだが、いっこうにバブルが弾けない。ただ、実際には高値から大きく下落したまま戻りきらない銘柄なども多く、バブルが弾けてしまっており、未だにバブル状態にあるものが指数を押し上げているということだろう。

 日本の市場でも日経平均は2月の高値から下落が続き、毎月月初から戻りかけては上値を切り下げて下落が続いている。これで半年続いたことになり、そろそろ反転を期待しても良いところでまさに今がチャンスということだ。少なくとも8月の高値を抜けたことで9月は高値切り下げとはならいのだから、上昇相場となることが期待される。ただ、上昇相場になる要因も特に見られず、日経平均の採用銘柄の株価算定方法の見直しなどを考えるとまだまだ指数に影響の大きな銘柄の下落は続くのだろうし、日経平均の上値の思い状況は変わらないと思う。

28,000円をあっさりと抜けて、28,000円台固めというよりは28,500円の節目も抜けそうな感じだ。ここからは売り上がりと考えている向きが空売りを進めるようでれば、逆に指数を押し上げることになるのだろう。目先的な過熱感が強いだけに逆に空売りが入りやすく、空売りの状況次第だとは思うがさすがに28,500円を超えると買えないということになるのではないかと思う。
 
米国株はまちまちだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。月初の買いが続くかどうかということであり、買いが入れば買われ、買われれば買いが入るという感じで昨日のような大きな上昇となる可能性もある一方で、買いが入らないと買われず、買われないと上がらないので買われないということで指数に影響の大きな銘柄などから売られることになるのだろう。
 
日経平均に影響の大きな銘柄の下げ止まりは見られず、ここから上値の重さが見られると一気に売られるということもあるだろう。上値の節目は引き続き28,500円水準と見ておいて、良いのではないかと思う。その水準を超えると買えない状況になるのかどうか空売り次第ではあるが、そこに気を付けて下落に備えるた方が良いと思う。
 
月初の買いが続くかどうかということになるのだが、買いと同時に手仕舞い売りに押される水準を見極めるということになる。28,000円ではまだ空売りの買い戻しが入ったということだが、ここからは手仕舞い売りも多くなるのだろうし、日経平均の銘柄入れ替えなどの影響もあり、上値は重くなると思う。
 
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