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 SQは28,000円超え!? SQ高値となるのか!? 週末の手仕舞い売りに注意!!

2021-10-08
 おはようございます。
 
 今朝は天気がよさそうだが、昨晩の地震にはびっくりした。ちょうど夜の放送中でいきなり中断してしまったが、それほどびっくりする感じだった。株式市場も大きな波乱となっているが、特に株式市場への影響はないと思う。ただ、改めて防災やインフラ整備というところの課題も見えてきて、その対策などが注目されるということになるかもしれない。

 新型コロナウイルスの感染拡大も一服となって経済の正常化が期待されるところでの大きな地震であり、もう一度働き方等が見直される機会となるかもしれない。実際に夜の時間帯で比較的家にいた人が多かったので大きな混乱はなかったのだろうが、今回のように交通機関が止まった場合の働き方、テレワークのあり方などが見直されるという可能性もあり、さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)などが注目されるのではないかと思う。
 
下値の目途が27,000円~27,500円ということが確認できそうだが、今度は上値がどこまでかということを確認すすることになる。割安銘柄の買い直し、割高銘柄の買戻しで28,500円あたりまではあっさりと戻すだろう。29,500円水準まで戻せるか、29,000円に到達せずに終わるかということになる。
 
米国株が大幅高となったことや夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったこともあり、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。昨日同様に28,000円を超えてくる場面もありそうだが、週末ということでの買戻し、そして手仕舞い売りが中心となるのだろう。オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んでの売り買いが一巡となった後の指数に影響の大きな銘柄の値動き次第ということなのだろう。
 
本日はオプションSQ(特別清算指数)算出だが、28,000円を超えるかどうかということになる。そして、その後の動きが注目されるが寄り付きの売り買いが終わり、SQ算出後には手仕舞い売りが嵩むのではないかと思う。から売りは昨日のようなところで一巡となったのではないかと思われ、どこまで買い戻しがあるのかということになる。
 
今回の暴落で塩漬けとなった向きも多いものと思われ、こうなると戻り売りがかなりきつくなる可能性がある。当面は上値が重いと想定して大きく上昇するところでは引き続き、コール売り、プット買いを考え、27,500円以下ではいったんはコール買い、プット売りを考えるということで良いと思う。
 
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