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 28,500円から今度は29,000円まで戻すか!? 日経平均は引き続き影響の大きな銘柄次第!?

2021-10-26
 おはようございます。
 
 今朝も雨が降って寒い朝となっている。ちょっとした台風のような天気ということだが、まだ風はあまり吹いていない。株式市場も米国市場はダウ平均が最高値を更新するなど堅調な地合いに見えるが、ほんの一握りの銘柄が高いだけという感じでもあり、相場全体としては調整感が出ているという感じだ。

 決算発表もここから本格化するが、好調な決算も多いのだが、先行きに対しての警戒は否めないと思う。商品相場の上昇の影響や金利上昇の影響も出て来るのだろうが、今のところはほとんど悪影響ということが言われておらず、逆に不気味でもある。ここまでの決算は順調ということなのだろうが、インフレがさらに進むというときにどのえような影響が出て来るのか、少し早いかもしれないが考えておいても良いと思う。
 
28,500円~29,000円水準での保ち合いと想定される。今度は上値を試すことになるのだろうが、まだまだどちらに放れるかが注目される。この水準をどちらかに放れるような展開になれば、一気に500円程度は動くことになりそうだ。
 
節目とみられる28,500円では買い直される。今度は戻りを試す動きになるものと思われるが、決算発表を控えて買い難いものもあるのだろう。ただ、好調な決算が期待されながらも売られている銘柄も散見され、目先的な底値圏にある銘柄などの見直し買いは期待される。
 
日経平均は28,500円~29,000円の想定で今度は29,000円を目指すということで良いのだろう。移動平均線や基準線、雲などが上値を押さえることになるのだろうが、とりあえずは漠然と29,000円方向を目指すということて見ておけばいいだろう。
 
ただ、個別銘柄の動きは決算に反応することになりそうなので、日経平均に影響の大きな銘柄などの動きは注意しておいた方がいいだろう。ボラティリティーは低下したままなので、オプションはスプレッドなどを考えても良いと思う。
 
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