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株式市場、先物・オプション市場

 自民党勝利を好感するのか!? とりあえず29,000円を超えるか!!

2021-11-01
 おはようございます。
 
昨日は総選挙だったが、天気も悪かった。天気が悪いと遊びに行かないから投票率が上がるのか、それとも出かけないから下がるのかわからないが、今は期日前投票で事前に投票している向きも多いようだ。何だかテレビ局の予想よりも自民党が強かった感じだが、株式市場もそうだが、予想は外れるものということなのだろう。だから、相場観を持たない投資としてオプション取引なども流行るのだと思う。

 今日はまずは買い先行となりそうだが、月初の買いが入るのかどうかということが注目される。恐らく入ると思うのだが、今回も月末の売りがなかったことで、空売りの積み上がりから買われるものが買戻し一巡となった後の動きには注意が必要だろう。目先の需給で日経平均に影響の大きな銘柄が動かされており、日経平均と個々の銘柄の動きに乖離も見られ、ここはじっくりと好業績で割安感がある銘柄に注目だろう。
 
再度29,000円の攻防となりそうだ。空売りが積み上がっているような感じでもあり、買戻しを急ぐ動きになれば一気に抜けるのだろうが、決算に対する警戒も依然として根強く、29,000円台固めをしてから、さらに上の29,500円を目指すことになるのだろう。
 
週末の米国市場が堅調だったことや夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったこともあり、好調な決算を発表した銘柄などを中心に買い先行となりそうだ。ただ、好調な決算を発表した銘柄の中には既に株価に織り込まれているような銘柄も多く、寄り付きの買いが一巡となった後にさらに買いが続くのかどうかが注目される。指数に影響の大きな銘柄の中には空売りも積み上がっている銘柄も多く、そうした銘柄の寄り付き後の動きも注目される。
 
週末は28,500円で買い、29,000円で売りという戦略が見事にはまったが、ここからは29,000円を超えてさらに上値を試すかどうかということになりそうだ。月初の買いも入れば29,500円程度までの上昇もありそうだが、逆にしっかりと29,000円を抜け切れないとまだまだ28,500を試し、さらに下値を試すことになるのだろう。
 
好調な決算をどこまで織り込んでいるかということなのだが、日経平均は特に決算と関係ない部分で動いている面も強く、ファーストリテイリングなどの空売り次第ということになりそうだ。日証金ベースではまだまだから売りも多く、日経平均を押し上げる要因となりそうだ。
 
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